山本さんは素晴らしいです。
この本は、自分でシステムを作っているシステムトレーダーというよりは、業者が作ったシステムを活用してトレードしたいシステムトレーダーに特に有用でしょう。
初心者にもわかり易いように、難解な統計も噛み砕いて解説されています。
玉石混合の市販の売買システム、怪しげな情報商材。
そういった海の中から本当に収益性のあるシステムを選択する方法について書かれています。
個人投資家のメリットとしては、この本を読んでその通りに市販のシステムを評価することで、インチキなシステムに引っ掛かって買ってしまうリスクを極端に減らすことができます。これは非常に大きなメリットです。
逆に売買システム開発者は、この本で提示されるテストに合格できるようなシステムを開発しない限り、個人投資家は買ってくれなくなるでしょう。
意図的にカーブフィッティングした将来の再現性のないシステムなどは、これを読んだ個人投資家はすぐに見抜いてしまうのでしょうか。
そういった意味では、業界の健全化に一役買った書物になりそうです。
逆に悪徳な売買システム開発業者などが、掲示板などでこの良書を悪くこき下ろす書き込みなどが散見される恐れもあります。
このような内容のある真面目な本は、一人でも多くの個人投資家に読んでもらいたいです。
個人的には、アメリカ市場での先物システムFutures Truthや、Striker Securitiesで紹介のシステムの評価に役立てたいです。
FXでも株や先物と同様に市場取引が一番と思っているので、OTCものは今のところは考えてはいません。
為替やるならくりっく365かCMEのグローベックスです。私の場合。