★旧ドライバ版を購入しました。
http://www.amazon.co.jp/review/R2UD9XHDXS387D/ref=cm_cr_rdp_perm(Amazonが確認した購入)
2年間で140000枚・書籍300冊以上を処分でき、
富士通には足を向けて寝られないほど感謝しているのですが、
長く使うといろいろと問題点が見えてきましたので、そこに絞ってレビューします。
★購入したら3ヶ月以内に、ユーザー登録と3年以上の延長保障(5,250円〜)に加入すること。
間違っても中古で買ってはいけない。
というのも、半年も使うと機械の内部に繊維クズが入り込んで
ガラス面をいくら清掃しても緑の線が出続ける状態になってしまうから。
この状態になるとメーカー修理に出すしかない。
保障なしで修理に出すと技術料として8400円(+片道分の送料)取られるので
最長の5年保障に入ったとしても、2回修理に出せばモトが取れてしまう。
(ただし、小説など文字だけの原稿を取り込む場合、ソフト側の設定で線を消せるので問題にはならない
カラー原稿や黒ベタの多い少年漫画を取り込むには致命的なので必ず延長保障に入ろう。
修理見積もり書+返答先メールアドレスを受信するのにFAXが必要になる)
★併せて「キムワイプ」と「無水アルコール500ml」を購入して、緑色や水色の線が出たらガラス面を拭こう。
(どちらも複数出品されているが、Amazonから配送されるのは各1商品のみ)
ティッシュや布で拭くと、細かい繊維がガラス面に残ってしまう。
水で拭くと内部に入り込んでしまった時にやばいし、アルコールよりも乾燥に時間がかかる。
富士通の純正クリーナーはクソ高すぎる。
エアダスターは、手っ取り早く掃除できる反面、機械の内部に繊維クズを押し込んでしまう。
外部の給紙トレーの清掃には向くが、ガラス面の清掃に使ってはいけない。
★基本的に、カラー原稿はまともに取り込めないと認識しておこう。
どうしてもカラー原稿を取り込みたい場合は、購入直後や修理直後に行うようにしよう。
グレー原稿なら「文字をはっきり」で緑の線を目立たなくする事ができるが、
カラー原稿では誤魔化しが効かない。裏移りの問題もある。
ピックローラーユニットにインク汚れが蓄積していくので、
交換する機会があったら古い方も捨てずに取っておいて
新しいのはカラーを取り込む時、古い方は色移りの激しい漫画雑誌を取り込む時
という具合に使い分けると良い。
特に、黒っぽくてツルツルした紙は、反射で色バケする為まともに取り込めない。
キャリアシートに挟むと反射が抑えられ、まともに取り込めるようになる。
★スキャンする前に、札束を数える要領で「ページをさばく」こと。
わずかな繊維クズが残っているだけで派手な色の線が出てしまう。
接着剤が残っているとガラス面が汚れて線が出る。
ページ同士がくっついているとローラーに巻き込まれてグシャグシャになってしまう。
カラー印刷の紙は静電気でくっついている事が多く、そのままではうまく取り込めない。
★1冊の本を1つのファイルに固めてしまうと、メモリ不足で開けなくなる恐れがあるし、
ミススキャンが起きた時に全て取り込み直すハメになるので、
50ページ1セットくらいの単位で取り込むようにする。
★モノクロ原稿を取り込む時は
「カスタマイズ→読み取りモード→オプション→線をはっきりさせる」にチェックを入れる。
画質は「スーパーファイン」(300dpi)で十分。
300dpiは同人誌の原稿に使えるくらい高い解像度。モニタで見るのが目的ならこれでも高すぎるくらい。
「エクセレント」は取り込み速度が遅いし、ファイルサイズが巨大すぎる。
★原稿を取り込んだら、ミススキャンされていないか必ずチェック。
PDFファイルを見開きにするにはAcrobatで
ページを右クリック→綴じ方・見開き設定を選択→一旦保存してもう一回ファイルを開く
★「本を持っていた証拠」として、奥付やISBNコードが印字された裏表紙・カバーを捨てずに保管しておこう。
目次も束ねておくと、探し物に便利。
★旧モデルは買わない方が良い(旧ドライバ版は可)
重送検知機能がついたのがS1500からなので、それ以前のモデルは買わないほうが良い。
原稿を捨ててしまってから重送していた事に気づくショックは計り知れない。
★裁断機 PK-513 26-128
1冊丸ごと裁断できる反面、本体3万円、替え刃が1万円ほどする。
替え刃を使い捨てるわけにはいかないので、合鍵屋などに持ち込んで研いで貰う事になる。
重量7Kgくらいあるので裁断機自体が非常に邪魔。
裁断時に本がナナメになると悲惨な事になる。
似たような裁断機で中国産のものもある。そちらはもうちょっと安いらしい。
★裁断機 カール事務器 ディスクカッター DC-210N
カッターで背表紙を切る、電子レンジやホットプレートで背表紙を外すなどしてから50P単位で切る。
手間がかかる反面、本体1万円、消耗品数百円〜1000円程度。
裁断機自体が小さく、画板程度の大きさ・重さしかない。縦置きもできる。
(自分はこっちを買った)
★電子レンジ解体について
箔押しやホチキスから出火するので、表紙と綴じ込み付録を必ずチェック。
そのまま入れると、本から出た水分で表紙がターンテーブルにひっついてしまうので
必ず皿を置いて、クッキングペーパーをひいて、その上に本を載せる。
★素手解体について
コミックスなど表紙が厚い本なら、左手で表紙を、右手で本文の上部を掴んで
本文側を勢いよく引っ張ると、背表紙を外すことができます。
(コメ欄に動画リンク張っておきます)
あとは30〜50ページごとにページを剥ぎ取れば、カッターも電子レンジも使わずに
カールディスクカッターで裁断可能に。
→表紙の薄い週刊少年ジャンプでも、上下から半分ずつ、力加減をしながらやったら出来ました。
★キャリアシートを使う事で最大A3サイズまで取り込む事ができるが、
どうしてもゆがんだり、中央に継ぎ目が出てしまう。
クオリティを求めたい場合は、A4を超える原稿だけでもフラッドベッドスキャナで取り込んだ方が良い。
★重送は、パッドユニットの磨耗が原因になっている事が多い。
一応折りたたんだ紙を挟む事で応急処置は出来るが、せいぜい半月ほどしか延命できないので
重送が気になりだしたらすぐに注文しよう。
3ヶ月〜半年ごとに交換するつもりで。