著者の吉岡梅さんは、以前、日経の『IT Pro』というWebサイトでFlash講座を連載していた方です。
そちらの講座はとてもわかりやすくかつ正確で、入門ということでしたが、いい意味で歯ごたえがあり、
学んでいてとても楽しいものでした。
吉岡さんのその連載をきっかけに私はFlashを習得しはじめ、現在、中級者程度のレベルになっています。
また、ソフトバンクから出版されています『標準 ActionScript3.0 入門』も、amazonさんのレビューで好評です。
標準ActionScript 3.0入門そんな吉岡さんがCS5の解説書を出すということでお礼の意味を込めて購入し、読んでみました。
この本はビギナー向けに書かれています。
Flashというソフトを使えばこんなことができますよ、という具体例が
わかりやすい作例とともに解説されています。
もちろん、入門書ですのですべてを網羅しているわけではありませんが、
読み進めていくうちに「へぇ、こんなことができるんだ」が「こんなことをしてみたい」という
思いに変わるのは、やはり読んでいて楽しく、充実しているからでしょう。
ビギナー向けの本の中にはやっつけ仕事のように書かれた乱暴な解説の本があります。
しかし、この本は作例が上質なことをはじめ、色使いや全体的な本の作りなど、
随所に著者の優しい人となりが感じられ、安心して読み進めていくことができます。
これからFlashを学ぼうという方で、「はじめの一歩で挫折したくない」という
ビギナーの方に特にオススメです。
また、他の本で挫折してしまった方も、この本でもう一度トライしてみると
今度はうまくいくような気がしますよ。