メーカー製・旧型PCの専用電源の交換用にと購入しました。
10年ほど前のものと思われる、某メーカー製のジャンクPC(BTOのスリムタイプ・デスクトップ)の電源に
「発火の可能性」ありとのことで、リコールが出ていました。
前オーナーが交換したかどうか分からず、ジャンクPC・イズ・ノークレームですので困っていました。
160Wあれば十分でしたが、なにしろサイズ(超スリム&ロング)と固定方法が特殊だったので、一般的な
電源は使えないし、まして、高品質の電源なんて…。
しかし、この製品の画像を見て基板の大きさを確認し、「収まる!」と思い、注文しました。
この製品の良いところは、一般的なATX、SFXのサイズに対応できることで、これにもう1つACアダプターを
追加すれば180W→360Wに強化できます(最初から360Wのセットも選択可)。対応の幅の広さが期待させてく
れます。しかも、ファンレスで!
私のように規定外のサイズの機器に設置するのは、極めてイレギュラーな使い方と思われるので、誰にで
もお勧めはできませんが、背に腹は代えられないような設置スペースに収める必要がある場合など、120mm
x65mmの基板サイズは魅力です(高さは22mmですが、垂直方向に電源ケーブルを接続するので余裕が必要で
す)。また、機能的には基板の向きの制約もないとのことですので、大いに自作PCファンの創作意欲を
そそってくれるものと思います。
使用してみて、安定動作の上、純正電源の爆音・爆熱から解放されたのは非常に満足です。基板も発熱
に備え、60mmファンを設置したのですが、極端な加熱はなく、かえってACアダプターの熱が気になる位です。
車のエンジンを取り外し、電気自動車にしたらこんな感じかな、と思う変化でした。自作PC経験者なら
特に迷うことなく設置できると思います。
注意点としては、ATXケーブルが20PINなので、一般的な24PINへの変換ケーブルが必要なマザーボードも
多いと思われます。
ソケットはSATAx2個・4PIN端子(大4個、小1個)と、容量を考えれば十分以上ですが、PCI-Express用は
無く、またそれを必要とするグラフィックボードは使うべきではないでしょう。