シングル『COUNTDOWN』『SEASON'S CALL』を含む、
HYDEのソロ三作目となるアルバム。
歌詞としては、ラルクのアルバムである人々の『笑顔=SMILE』
その為に必要な平和への『覚醒=AWAKE』といった流れを汲む、
宗教への『信仰=FAITH』と矛盾を描いたものとなっている。
作曲ではHYDEと元Spin AquaのKAZが、五曲ずつ担当している。
HYDEの曲は前作より遥かに厚みを増し、KAZの曲は感情を衝くメロディセンスが多く、
お互いが絡み合うことによってより質が高いものになっている。
更にスタッフやプレイヤーにはマリリン・マンソンに参加したことのあるメンバーがおり、
本人自体マンソンが好きなせいか、かしこに影響が感じられる。
特に『MADE IN HEAVEN』はマンソンの『SPADE』に似た空気を感じた。
個人的には『DOLLY』のドリーの台詞がひらがなで書かれていたり、
『IT'S SAD』では推測だが、
HYDEの敬愛するデヴィッド・シルヴィアンの詞を引っ掛けたと思われる歌詞が印象的だった。
おそらく、HYDEがこれまでに触れてきた音楽や人、
そういったものの現在での集大成と呼べる作品だろう。
ちなみにジャケットは金子国義氏で、HYDEが大好きな画家だったはず?