個人的に一番F-1にハマッたのがこの年でした。
マクラーレンはシャシー性能の低さ(設計思想が古い?)から絶対的な強さはもはや無く頼みの綱はホンダパワーのみ。
それをマシンバランスに優れるフェラーリが追い掛け回し、コースによってはウィリアムズやベネトンが強さを見せました。
またティレルやレイトンハウスが意外(失礼)な速さを発揮することもあったりでチーム間の戦力差が少なかったんですね。
セナ6勝、プロスト5勝、ピケ2勝、マンセル、パトレーゼ、ブーツェンが各1勝。この結果だけ見ても混戦だったことが解りますね。
(チャンピオン決定のシーンはスッキリできるものではありませんが・・・)
マシンでの注目は何と言ってもティレル019のハイノーズ&アンヘドラルウィングですね。
当時は失笑する関係者もいたようですが、それが現在では当たり前のデザインになってるんですから先の事って読めないもんですね。
(実際には翌年のベネトンの吊り下げ式が良いのですが、こうゆうのは最初にやったという事が立派なんですよね)
エンジンにも色々ありました。ライフのW12は4気筒X3というアイデア倒れのモノでろくに走ることも出来ないシロモノ。
またホンダの影に隠れてほとんど知られて無いようですが「スバル」もF-1参戦してました。
V型主流の中、自社のウリである水平対向の12気筒で挑みましたが途中で撤退・・・残念でした。
スバルに勤めてる友人にこの話を振ると「その話は禁句」って言われちゃいました。
中嶋&亜久里も頑張りました。鈴鹿は2人揃ってポイントゲット、特に亜久里の3位は日本人初の快挙ですから見ていた当時の興奮はスゴイものでした。
まだまだ書きたいことは多いのですがホントに見所満載でキリがありません。
とにかく「退屈しないシーズン」だったことだけは確かです。
買って損はありません。是非とも見て欲しいですね。