マイクロソフトの定番ソフトEXCELの統計分析に的を絞った解説書である。入力の仕方から、ツールバーの桁上げ・桁下げボタン、フィルターやピボット・テーブルの使い方、さらにはマクロの使い方まで説明してある。統計入門レベルの題材はひととおり網羅されており、度数分布、検定・推定、回帰分析、乱数を用いたシミュレーション等におけるEXCELの使い方を学ぶことが出来る。各章末に演習問題もある。私にとっては、マクロを使ったユーザー定義関数の作り方が特に有益だった。仮説検定の解説の中で「「≠」はIMS98/2000では「ふとうごう」と入力して変換します。」と書いてあるなど親切なコメントがうれしい。