アメリカで音楽を聴くということは車を運転するということで、如何に気持ちよく運転できる音楽を探すことが重要です。信号も渋滞もない郊外のフリーウェイはともかく、朝夕のラッシュ時の運転はイライラするものです。そんな時、このマルティナのような張りのある強いソプラノ調の歌声がポップ・カントリーにぴったりで、とても一日がスッキリすることがある。
この4作目にあたる1997年リリース『Evolution』は、おそらく彼女の最高傑作のひとつとなるのではないでしょうか? 私としては2003年リリース『MARTINA』に次ぐお気に入りのアルバムです。
アルバム自体はビルボード100では最高17位まで上がり、カントリー部門では4位となったトリプル・プラチナ・アルバムです。
また、シングルとしては14曲のうち、なんと5曲がカントリー部門トップ10に入る快挙となった。その中でも“A Broken Wing”“Wrong Again”の2曲は第1位となったとは驚きです。
ジム・ブリックマンとのデュエット曲“Valentine”は誰もが一度は聞いたことがある美しいバラードです。
日本ではあまり人気のないマルティナですが何故ですかね? 少なくとも彼女に回り逢えた方はとてもラッキーで「おめでとう!」と賞賛したいです。良かったですね。