武富さんの作品はどれも絵が可愛く、面白さ抜群です。
日常の書き方がうまくて、絶妙。
合気道をモチーフに描かれてきたこの作品もついに最終巻。
新キャラの鶴や、「心をの強さ」を学びつつ心身を鍛えていく厳しさを身につけ、仲間を得て成長してゆく主人公梅の様が読んでいてとても心地よかったです。
梅がどんどん可愛く見えてくる。
暴力以外の強さを漸く見つけ、理解しようと必死に練習を重ねてゆく彼を見ていると、合気道に興味のある人も無い人も、すんなりと話の中に取り込まれるはず。
せっかく波に乗ってきた所で、打ち切り(?)となってしまい残念。
もっと梅のこれからの成長や兄との関係、登場人物同士の恋愛(?)関係も、家族や仲間がこれからどうなっていくのかなどももっと深く見てみたかった。
続きが気になってしまい、「これで最終回か」と残念で仕方がありません。
読んで損は無いはず。ぜひご一読を。