登録情報
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| 1. The Charm Offensive |
| 2. Heaven Alive |
| 3. A Homage To A Shame |
| 4. Meredith |
| 5. Music For A Nurse |
| 6. New Pin |
| 7. No Tomorrow |
| 8. Mine Host |
| 9. You Can?t Keep A Bad Man Down |
| 10. Ornament/The Last Wrongs |
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最も参考になったカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
ムーディで感覚的な浮遊感,
By
レビュー対象商品: Everyone Into Position (CD)
イギリスの5人組ロックバンド、オーシャンサイズの2nd。ぱっと聴きには普通のエモーショナルロックだが、よく聴けばリズムにプログレなアプローチがあったりする。 マイルドで(やや鬱な感じの)Voも含めて、全体的に非常にまとまっていて心地のよい音だ。 ギターワークはけっこう古めかしいリフなどもありわりとオーソドックス。ヘヴィ過ぎず、軽すぎずというバランスがいい。 スペイシーで広がりのあるシンセや、やや軟弱ぎみなコーラスワークなど、メロディアスな要素が組み合わさり聴きやすさとなっている。 大半の曲が6分以上というのも、バンドの方向性がムーディで感覚的な浮遊感を向いているからなのだろう。 やわらかみがあるサウンドは、適度な攻撃性を内包しつつも、バランスを保ったまま耳に馴染んでくる。 一方で5や9のような静寂美の映えるシンフォロックな曲もあり、ポストロックとしての空間的な雄大さも表現しているのがあなどれない。
5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
動と静またはヴォーカルの声域,
By オスカー・アコスタ (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Everyone Into Position (CD)
このアルバムは「動と静」のアルバムと言えます。激しさと緩さが織り交ぜられています。勝手な推測ですがOceansizeのリスナーは、 このバンドに緩さといったものを余り求めていないのではないでし ょうか。 例えば全盛期のジョン・ウェットンは非常に幅広い音域を歌い切る ことができました。ハスキーさは特筆すべきものです。またPorcup ine Treeのスティーヴン・ウィルソンもしかりです。残念ながらヴ ォーカルのマイクは彼ら程のハスキーさは持っていません。高音で 押し続けるには少なからずキツイのです。前作『Effloresce』のラ スト曲「Long Forgotten」は静の曲と言えます。また今アルバム所 収の「Meredith」、「Music for a Nurse」、「Mine Host」も静の 曲です。そして緩さであるとも言えます。マイクの良さはここで最 大限に発揮されると思えます。彼等の楽曲構成能力が非常に高い、 これに異論がある方は少ないでしょう。個人的な所感ですが、低音 の使い方が抜群に上手いのです。それでは動、すなわち激しさが駄 目なのかと言えばそうではありません。冒頭曲「Charm Offensive」 はドスの利いたルーズから始まって、ヘヴィなシャウトへと昇華し ます。まるでロックオペラを狙ったかのような曲です。2乃至3本 のギターが縦横無尽に走る、そんな動を伴う曲の中で静の曲が一層 引き立つように感じるのです。 彼等が何を目指しているのかは、私自身わかりません(ひょっとす ると彼等自身分かっていなのかもしれない)。ツェッペリン『4』 について何処かで聞いた話、ジミー、ジョン、ジョン・ポール、ロ バートが全く噛み合っていないのが偉大さである、それでも曲にな っているから、という記憶があります。そんな雰囲気をOceansize にも感じることができます。このアルバムは曲同士が全く噛み合っ ていない気もします。また彼等がリスペクトするトレント・レズナ ー位にもっとメジャー指向で良いとも思えてしまいます。聴く方の 音楽遍歴によって、かなり評価の別れるバンドであり、アルバムで あるというのが率直な感想です。(実は私はヘヴィロックが好みで はありません。それでもOceansizeに並々ならぬ愛情を持っています。)
11 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
んんん〜……もう一息!!,
By
レビュー対象商品: Everyone Into Position (CD)
デビュー盤『Effloresce』でその高い完成度の音楽性を示した脅威の新人だった彼らだけど、今作は比較的短いタームでの2作目リリースということもあるのか、こちらが期待してたほど成長しなかったなという印象。レディヘ、モグワイ、マッシヴ、NIN、トゥール、フェイス・ノー・モア、ジェーンズ、ミューズ、TCTC etc...と数々のバンドが引き合いに出された通り、そういった先達のバンド達が持っていたアクを抜いた上で渾然一体にしたような、時にメロディアスに、時に複雑に入り組んだ音。1stに引き続き、この方向性に今作でも特別変化はない。このテのプログレッシヴなアーティストが好きな人にはある意味理想系ともいえるような音楽だが、実際聴くと結構退屈に感じる。…何というか、優等生すぎるんだろうなぁ。 だからEP『Music for Nurces』や先行シングル『Heaven Alive』を聴いた時、そのかなり高いアグレッションに今作で化けるのでは!?とかなり興奮気味で期待したんだけど、ちと早計すぎた様。 具体的には、M-2“Heaven Alive”はその軽やかなグルーヴ感を生かせてない。シングル・エディットのようなスッキリ感がなく、アルバム全体としてもはっきりいってムダに展開を引っ張りすぎ。もうちっとシンプルにしてもよかった。 そして何よりこのバンドならではの独特な歪さを見せて欲しかった。今のままでは多要素折衷だけの前作をビルドアップしたに過ぎないように感じる。 テクニックやアレンジは非常にハイレベルなだけに、次作こそ全く違った姿を!!
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