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Ever Since Darwin: Reflections in Natural History
 
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Ever Since Darwin: Reflections in Natural History [ペーパーバック]

Stephen Jay Gould
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

More than any other modern scientist, Stephen Jay Gould has opened up to millions the wonders of evolutionary biology. His genius as an essayist lies in his unmatched ability to use his knowledge of the world, including popular culture, to illuminate the realm of science.

内容(「BOOK」データベースより)

ダーウィン進化論の登場以来、われわれの生命観は劇的に変わった。だがその一方で、ダーウィンの説ほど誤解され、誤用されてきた理論もない。それはなぜなのか。現代進化生物学の旗手グールドは、ダーウィンの原理を出発点としながら科学と社会、文化全般のありように新たな光をあてる。生命への限りない愛情と人類の未来への希望を巧みな語り口で綴る、グールド進化論の原点というべきエッセイシリーズ第1作。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • ペーパーバック: 285ページ
  • 出版社: W W Norton & Co Inc; Reissue版 (1992/08)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0393308189
  • ISBN-13: 978-0393308181
  • 発売日: 1992/08
  • 商品の寸法: 20.8 x 1.9 x 13.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
ダーウィンの進化論ほど議論を呼び起こした科学的な学説もあるまい。宗教的思考との対立の歴史を述べるまでもなく、数々の事実の積み重ねが確固たる証拠を示す今日に於いても、進化論を未だに受け入れられない人々も数多く存在する。

しかし、スティーブン・ジェイ・グールドの本著は、科学の大勝利を大げさに謳った啓蒙書ではない。このエッセイ集では、異なる学説を支持する学者達の(後世の人間にとっては愉快な)熾烈な対立を通して、生物学のダーウィニズム的な解釈が明かにされる。この過程で、進化論の歴史から豊富な例を引用しながら、グールドは科学的プロセスに於ける、人間の偏見や偏向の不可避性を強調するのである。

こういう本は、学校での詰め込み型の教育によって、科学はつまらないものと思いこんでしまった学生達に強く薦めたい。教科書からより、もっと多くの価値ある科学をこの本から学べるはずである。

科学は、少数の天才科学者の完璧なる論理的思考から導かれた、確固たる事実と証拠の積み重ね、と思われている節がある。グールドのエッセイに紹介される逸話は、こういう考えが正しくないということを教えてくれる。実際の所、客観性を追求するべき科学者でも、しばしば自らのもつ思想や知的嗜好などに振り回されることが多いのである。グールドの素晴らしいエッセイは、科学が文学や芸術と同じようにクリエイティブで人間的な活動である点、受け入れられた事実を積み重ねたり吸収するだけの活動ではないことを、明るみに出す。これが、母親を食べてしまうハエの話や、人種差別を肯定するために捏造された生物学的に怪しい発見など、興味深いテーマを通して展開される。

1970年代に書かれたものなので、細かい所で古くなってきていることは確かなのだろう。しかし、新しい発見があったからといって、グールドが伝えるエッセンスは色褪せることはない。それは、グールド自身が科学をダイナミックな活動であることを伝えるのに成功しているからである。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 糸音 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
自然科学の分野で進化論ほど有名でありながら誤解されている理論はないのではないか。他の理論と違い、人々の心情に訴えかけるものが多いのだろう。その中心となる理論は一見単純だが、非常に多くの誤解や曲解を生み出し続けている。

本書は科学エッセイの名手として知られるグールドの一般向けとしては最初の書である。最初の書というのはその著者の本当に書きたいことが書かれているともいうが、グールドにとっても後の数々のエッセイに通底するテーマが本書で殆どふれられている。

中心となるテーマは勿論、ダーウィンと進化論である。
進化論は詰まるところ歴史である。生物の歴史にとどまらず、地球の誕生や社会・経済の話題も絡めながら進化論の精髄に迫るエッセイの数々は豊かな科学の世界へと読者を導いていく。ただの知識ではない、科学的な営みのかいま見ることが出来る。

また、時代の変遷につれ捨てられ忘れられた学説を発掘し、再評価するのも著者の得意とするところである。一見荒唐無稽の学説も当時の見地からすれば合理性があり、得るところもある。「科学とは何か」ということを考える絶好の題材と言えよう。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1984年に出た単行本の文庫化。
 科学史家・科学エッセイストとして高名な著者の処女作。雑誌『ナチュラル・ヒストリー』に連載したコラムから33本を選びだして一冊にまとめている。
 1977年に出版されたものだが、現在でも斬新さを失っていない。
 進化論に関する様々な話題を取り上げたもので、アリの子育てなど純粋に科学的な話のほか、社会・政治的な進化論の悪用・誤解にも論究している。すなわち人種差別に利用された進化論の話である。白人が黒人を差別するため、どのように進化論が用いられたのか。科学の恐ろしさを説いてくれている。
 科学を啓蒙するという意味では、もっとも重大な本のひとつだろう。
 後年の『ワンダフル・ライフ』などに比べると、完成度が低い。
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