LLFWBooksであることから期待していなかったが、やはり相応の中身だった。
実際に"Ethna"について掘り下げている部分が3章と5章の一部のみでトータル
ページ数が50ページにも満たない。後はネットで十分収集できる情報で
掘り下げている部分にしても、一回プロジェクトに参加するか
コマンドラインからスケルトンを作って、自分なりに解釈していける内容だと
思った。
Ethnaは和製FWで「大いなる残念フレームワーク」だったとさ思う。
Javaで一世を風靡したstrutsに似た本格派構造で、CakePHPなんかの和製
プロジェクトになじまないRoR的なものとの対極としてホスティング系から
からレン鯖レベルへも移行しやすい存在として輝けるのに、悪いとは言わ
ないがさっさとGreeに取り込まれてしまい存在自体がビジネス臭の濃い
フレームワークとなってしまった。初めてこれに出会った時はまだ他の
フレームワークが成熟していなかったので、将来性を期待したが
結果的にはCakeや本格派ではCIや新生Yiiに追い抜かれてしまった感がある。
本書を読んでいて、まさにEthnaの経緯そのものだった・・・。