何しろ文法書として破格の安さです。英語のサイドリーダーサイズの本です。
(主な)目次は以下の通り。
Pronunciation
Word Order
How to form Questions
Negation
Nouns
Adjectives
Adverbs
Pronouns
Prepositions
Conjunctions
Verbs:Formation
Verbs:Aspect
Telling Time
Useful Expressions
Appendix1:Special Noun Declensions and Irregular Nouns
Appendix2:Declension of Numerals
Appendix3:Declension of Names
(おまけ)A Glossary of Grammatical Terms
活用表・格変化表の類いはほとんど登場しないので、英文を読んでいくのがメインになります。例えば名詞なら、それぞれの格で「男性名詞は、女性では、中性では…」というように性ごとに文章で書かれています。読みにくいですが、しかしこの網羅具合は、この価格にしてはすごいと思います。だいたいスタンダードな配列に則っているので、学習中に参照しながら使える本です。
多少(例えば文字と発音の章などで)無理やり感がありますが、この本は「ロシア語文法の基礎をとりだして実用に役立つことを目的で作られたもの」だということです。「広く浅く」文法事項が採られています。
使い倒して次の本につなげる、あるいは別の文法書と平行して使うといいと思います。私はOxfordの
The Oxford Russian Grammar and Verbs (Dictionary)を同時に買いました。
おまけとして不規則動詞の変化・数詞の変化・名前の変化・別著者による文法用語の解説集が巻末についています。
この本一冊を盲信せず、他の本と比較し批判しつつ学習を進めていくのなら、良い文法書になると思います。