ローファイテイストな(と云われるような)人たちのアルバムは難しい。レコスタの環境そのものが偶然に(無自覚に)生み出したオンガクが素晴らしかった、、という場合には、たとえば機材の整った環境で作られた次作に失望することがあるから。。
Samuel Beamの一人ユニットからスタートしたIron & Wineの最初のアルバムは素晴らしい。Nick DrakeのようでもRobert Wyattのようでもある。でもそれがこの人の持ち味なのか、偶然だったのかは良く分からなかったと思う(まぁその事自体、良いアルバムにとって重要な問題じゃないけど)。でもこの2004年の2ndはそういうのを突き抜けた感じ。参加してるのは家族や友人。で、マイキングが格段に優れてる。やわらかなパーカッション、粒のたつアコースティックギター、芯のしっかりしたブラシ、おだやかな声。でもローファイテイスト、、というか手作り感覚も残ってる。
この人はiTMSのみ提供の音源があったり、他のインディー音楽家とのコラボがあったり、色々やってる。でもRobert Wyattの如く長く続けて欲しいなぁ、と。そしてたまにこんな素晴らしいアルバムを届けてくれたらウレシイ。