久しぶりにこんな手ごたえのあるゲームをプレイしました。
戦闘は相当考えないと勝てません。進めません。
戦略を練るのが苦手な方にはまずオススメできません。
(チュートリアルがやや難解なので注意が必要です)
ただ、理解できるとこれほどの爽快感と達成感のある
バトルシステムは他のゲームにはないでしょう。
20分粘ってダメだったボスが、
リトライで戦略と装備(銃弾)を変えるだけで
3分で決着してしまうことも。
また、「倒す」ことなら簡単な相手から
「特定の部位を破壊してのみ入手できるアイテムを取りに行く」とき、
このゲームのバトルシステムの
実に巧妙であることと、理に適っていることがわかります。
ワールドマップ上の敵はほとんどの場合が逃走可能な親切設計。
レベル上げは闘技場で。おこづかい稼ぎも兼ねることができます。
ところが一旦ダンジョンに入ってしまうと
装備変更などのメニューが一切でなくなるので
戦いの前には入念な準備が必要。
うっかり回復アイテムが使えない状態で突入してしまうなんてこともw
シナリオにおいては
殺伐としたストーリーのRPGが主流の近年において
これでもかというほど「キャラクターの日常」を感じさせられる
ほのぼのとした展開・・・
どんどん続きが見たくなる、そんな物語になっています。
チャプターが変わるごとに街の人のセリフも全部入れ替わり、
単なる”街の人”にもその人の日常を感じることができるほどの
こだわりにはただただ脱帽。
そんな日常の裏側で、
暗く殺伐とした世界のおおきなうねりが押し寄せてきています。
主人公3人をはじめ、キャラクターは異常なほど個性的で魅力的。
こんな人が近所に住んでたら面白いだろうな〜と思うほど
勇者でもなく、英雄でもなく、それぞれにちょっと影のある普通の人です。
ゼファーの淡い恋心、
それを冷やかしたり見守ったりのヴァシュロンと、気づかないリーンベルの
絶妙な人間関係がたまりません(笑
ステータスにまったく影響しないお着替えも
単なるオマケ要素を超越しており、
全てのムービーに自分が考えたコーディネートが反映されているのには
なんだか感動してしまいます。
あと思ったのは声優陣がすごく豪華であること。
アニメに詳しくない私でも「あ、聞いたことあるな」という声がすごく多かったです。
ひとつ注意点。
ゲームを起動して最初にはじまるムービー(ヴァシュロンと謎の少年の決闘)のあと
タイトル画面になるのでSTARTボタンを押してはじめてしまいがちですが、
そのしばらく後に別ムービーがあります。
それを見てからプレイを始めたほうが
「教皇って・・・?ロエン様?サリヴァンは何してるの??」
とならずに済みます(笑