96年ベネチアヴィエンナーレの為に編集されたイタリア人ファッションデザイナーのプッチをフューチャーしたヴィジュアルブックです。これまで本国ではヴィンテージブームやそのプリントのユニークさでデザイン性ばかりがもてはやされて来ましたが、本書はそんなプッチがそして彼の創造が、どこからやって来てどう開花し、どこへ向かっていっていたのかという問いに対するヒントで一杯です。作品の独創性にもうっとりさせられますが、そのシーズンシーズンでプッチの作品のソースとなっていたもの、土地などが紹介されておりプッチと彼のデザインを受け入れた時代の世界観を理解する手がかりとなります。