Sound HorizonのCDは「物語を歌い語る為の組曲的音楽」と公式HPに記載されてますように本当に純粋なポップス系ではありません。
ミュージカルや戯曲のように台詞が歌の合間合間に入ってます。
好き嫌いが激しく分かれそうなCDですが、私はHPで何度も試聴して、気に入って購入したので問題ありませんでした。
自主制作作品のCD達からピックアップされた物らしいので、このCDでは物語は統一されてないみたいです。
メインで歌うあらまりさんは声がとても綺麗ですし、なんと言っても声優顔負けの演技力だと思います。
可愛らしい少女から、老婆、凛としたナレーションまで楽しめます。
特に私は『Ark』『Yield』が特に好きです。
『Ark』は神話と近未来を投影したような歌詞で、台詞部分も良かったです。
『Yield』は初めて聴いた時はほのぼので一番受け入られやすい曲かなと思いましたが歌詞に「サロメ」っぽい箇所があります。でもメロディも聴きやすくとても素敵です。
2曲目からじまんぐさんの台詞が入りますが、この方の声はとっても特徴があるので、この辺りで好き嫌いが分かれるのかもしれません。でも吟遊詩人っぽくて(どっちかというと怪しい魔法使い的?)はまる人はどっぷりはまるかも・・・。
5曲目『魔法使いサラバント』を受け入れることができればこっちのもの、と私は思いました。
バックミュージックで言うなら、『澪音の世界』のバイオリン部分がとっても素敵…じっくり聴きたいです。