ウサギ小屋のような狭い家に5台の掃除機がひしめき合うようになった。
現有機はサンヨーのエアシス、エレクトロラックスが二台、ダイソンが二台だ。いままで一番使っていたのがエレクトロラックスのエクセリオ、サンヨーのエアシスだ。
このウルトラワンはエクセリオの改良型高性能版と言ってもよく本体は軽くなり排気のキレイさにいたってはさらにアップした。エクセリオではゴミパックにゴミが溜まっていない時は排気もキレイなのだが、ゴミが満杯近く(半分以上)になると排気臭が強くなるのが欠点だった。排気口からは最終フィルターがあるためにキレイな空気は出ているとおもうのだが、本体のどこかからかエア漏れというか排気漏れがあったのだとおもう。これを補うためにエアシスが活躍していた。ウルトラワンはこれを克服し「ダストエミッション」という考え方を体現した。
エクセリオでは本体にノズルを差し込む部分など単純なフック式であったのだが、ウルトラワンはホースと本体のつなぎ目、ダストバックの収まるスペースもパッキンで覆われていてかなり厳重に排気漏れやエア漏れが出ないような仕様になっている。
実はダイソンも排気臭が無いがゴミを片すときに散乱する恐れがあり、これがサイクロン式の悪い点でもある。 気密性が高い住宅が増えているので排気性能の高い掃除機であってもこの点がネックとなる。
話は多少それるが、欧州製品の良いところは使っているうちに「なるほど」と思わせる性能が潜んでいることだ。購入して何年か経っても「こういう理由からこの形状が必要だったのか」とか「これにより使いやすいんだな」というカタログでは知る事のできない後からの発見がある。これはかなり感動的で、買って良かったと再度満足できる。日本製には悲しいかなこれが無い。買った時点で使いもしない機能にぬか喜びし翻弄されて終わることが多い。
また、他の掃除機と騒音比べをしていて気がついたことがある。騒音とゴミを吸込む性能とは必ずしも比例しないということだ。騒音(モーターパワー)がミニマムでもマックスでもゴミを吸う性能というか能力はそれほど変わらない。
エクセリオでは単にモーターパワーの調整だったが、ウルトラワンでは用途別切り替えとなっている意味が上記の実験でわかった。
ウルトラワンはまだ買って日は浅いがこれから何度感動と性能を享受できるかいまから楽しみである。