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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
Shonan Daddy read,
By 湘南ダディ (藤沢市鵠沼) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Edenville Owls (ハードカバー)
ボストンのタフガイPDスペンサーと相棒の黒人の殺し屋ホークのシリーズを書いているR.B.パーカーが若い読者のために書いた作品で、Stephen KingのThe body(スタンドバイミー)やHerman RaucherのSummer of ‘42(おもい出の夏)などと同様、ノスタルジックな佳作です。大戦直後の1945年、ボストンに近い小さな港町、Edenvilleの中学校のバスケチーム、Edenville Owlsのリーダー、Bobby Murphyが主人公。少年達のクラスに若い先生、Miss Delaneyが赴任してきます。生徒達に真正面から対応してくれますし、黒板に背を伸ばして字を書く時の後姿や席の回りを歩く時のスカートの擦れる音など、14歳の少年達にとっては彼女のすべてが息苦しくなるほど魅力的です。ある日、Bobbyは校庭でデラニー先生と見かけぬ男がいがみ合っているのを偶然目撃し、教室の窓から先生から離れろと大声で叫びます。この日からデラニー先生を謎の男から救おうとするBobbyの騎士道的な活躍が始まります。協力するのがOwlsの仲間とクラスで一番の人気女生徒Joanie Gibsonです。少年の物語なのですが、そこはネオハードボイルドの大家のパーカー、Bobbyに男としての備えるべき資質を凝縮しています。沈着冷静で思考力があり約束を守ります。物語はBobby達の活躍によりデラニー先生は謎の男からの脅迫から逃れることができ、Edenville Owlsも州大会でも準優勝するなどしたある8月の土曜日、Bobbyが好きないつもの港のスタンドの陽だまりでJoanieと二人だけで平和な港の光景を見やりながら将来のことを漠然と話すなかなかよいシーンで終わります。(ロングバージョンのレビューは http://shonan.qlep.com/のレジャー→エンタメでどうぞ)
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