1990年、Yngwie Malmsteenのアルバムです。
(「Odyssey」(1988) → 「Trial by Fire」(1989) → このアルバム → ベスト盤「Yngwie Malmsteen Collection」の流れです)
前作「Odyssey」で共演したJoe Lynn Turnerと決別、
そして新メンバーを迎えて製作された、「心機一転!」なアルバムです。
メンバーは、
Yngwie Malmsteen (G), Goran Edman (Vo, MADISON, John Norum), Mats Olausson (Key),
Svante Henrysson (B), Michael Von Knorring (Dr) 。。。となっています。
大分、変わりましたよね。
母国・スウェーデン人脈で固められ、「一番の大物は、Yngwie!」体制となっています。
前作「Odyssey」では、あまり聴けなかった「暴れん坊ギター」が復活です。
新しいメンバーも、ここぞと言わんばかりに、クオリティーの高い演奏・歌唱をしています。
楽曲についても、従来のネオクラ路線をかなり復活させつつも、
前作「Odyssey」にあった「楽曲のクオリティーの高さ」を維持しています。
また、新メンバーが持ち込んだものかもしれませんが、
北欧メタル特有の透明感・哀愁感があり、なんともいえない緊張感・叙情性が漂っています。
何となくですが、「TrilogyまでのYngwie」+「Odysseyで得たもの」+「北欧性」なアルバムです。
個人的には、Yngwieは、次作「Fire & Ice」で、それまでのYngwie音楽を完成させたと捉えています。
が、「『Fire & Ice』よりも、このアルバムの方が好き or よく聴く」という人がいても、全然不思議でないと思います。
。。。それくらい、クオリティが高いです。
「Yngwieファン」「ギターファン」はもちろんのこと、
「北欧メタル・ファン」にも、オススメの逸品です。
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「Making Love (Extended Guitar Solo)」収録。(全12曲)