Neigeさんが活動している他のバンドのCDは聴いたことが無いのですが、
Alcestはとても癒されます。ジャケットデザインはぴったり!
フランス語を知らないから歌詞は何を言ってるのかわからないw
空間に広がる、優しさ溢れる素敵な音色はポストロック的で、
留まること無い音波の渦は確かにシューゲイザー。
前半の曲にはブラックメタル要素も含まれ。
1,2曲目が2部構成らしいし、曲タイトルに月や海らしき単語も多いから
このCD自体がコンセプトがあるかもしれない、前作もそうかも。
…ちゃんと調べてないので”当てずっぽう”です。
ジャケットの三日月と人魚はそれを表しているかも。
前作は快晴の昼の太陽の下で公園の木陰でまったりしたような感じです。
今回は柔らかい月の光の下で…って事ですかねw
最初の2曲ははギターのみのエコーの強いアルペジオ部分が綺麗で、
優しく歌うボーカルも更に癒し効果バツグン、2曲目イントロでは小波の効果音も加わったり。
その後に続く怒涛のスラッシュドラムやバックビートに合わせた、
絶叫金切りデスボイスパートの大波に不意を突かれて盛大に飲み込まれる。
渦潮に吸い込まれて幻想の世界に飛んでしまいそう!
3曲目はバンドのサイトでも試聴出来ます。
イントロからハッキリと脳裏に焼きつくメロディで鋭利で且つ優しい、ホントに月の光のようなギター。
ブラックメタルらしい金切りデスボイスは前作では無かったものなのですが、
歌声との使い分けが良いし突き抜けた良いものなので、聴き惚れます。
5曲目ではゆったりした静かなリズムで強い響きのリフをシューゲイザーで
ラララーだかニャニャニャーと歌っているように聞こえる5分間です、心地いい曲!
最後はアコースティック調ですね。
こんなCD聴きながらファンタジーなんか読んだら現実の辛さが直視できなくなりそうw
アバターを観た客にそんな人がいたとかニュースがあったそうだけど、
あまりに美しいものに出会ったら衝撃は半端なくて、
それだけを見て過ごしていたくなる気持ちは分かる。
楽しい時間はすぐに過ぎてしまうもの。41分じゃ足りない…!!と思うでしょう。
何回も聴きましょうw悪いことしてるんじゃないんだから思う存分に。
ちなみに国内盤で出ているのを知らなかった…!まぁ対訳は無さそうだけども。