FACTの新作
in the blink〜での重厚、骨太なサウンドや、FACTらしい曲展開はそのままに、前作では変則的なリズムを刻んでいたドラムはシンプルに、独特なリフワークは更に磨きがかかる。
今回は全体的に聴いていてスカッとする曲が多い。 特に#6はボーカルとコーラスの掛け合いが、なんともすがすがしい。
個人的にはFACTが作り出す爽快感に中毒してしまうので、十分事足りた内容だった。
思えばインディーズ時代の姿は今はもう見る影もない。
メジャー転向後、2つのアルバムを発表し、彼等はその度に、少しずつ、変化を遂げてきた。
それはまるで、自分達だけの、自分達にしかできない、自分達が求める音楽を、手探りで探し続けているかのように見える。
テクニックばかり磨いていても見えてこないモノ。
変わりゆく姿をよく思わない人も少なくはないはず。
変わらない美学?も確かにあると思います。
ただ、落ち着いて考えてみれば…変わるって事もそんな悪いもんじゃない。
彼等はこの先、何処まで行くのか。
まだまだ彼等の行く先を見届ける必要がありそう。