「MS IGLOO」に登場したカスペン大佐のゲルググで、MIA(エクステンデッド含めて)シリーズ最後発の商品ですが、量産型ゲルググと同様にボディは塗装ではなく成形色になっています。もっとも、本来のエクステンデッドのフォーマットである塗装&汚しになっていたら、通常シリーズでリリースのヅダと並べて違和感があるので納得できる処置と言えるかもしれません。パッケージもヅダと併せてますし。
エクステンデッドではなく、セカンドバージョンとして捉えるべき商品なのかも知れませんね。
出来の方は、若干バックパックが新規造形になっていますが、基本的には付属品等もライデン専用機のリカラーなので、可動や造形に関しては満足できる出来かと。全塗装ではないので、塗装剥げやはみ出しを選別する必要もあまりないかと。但し、墨入れは毎度の事ながらはみ出し等当たり前のようにあります。金型なのか品質管理なのか(根本的な問題は後者なのですが)元々エクステンデッド版ゲルググは顔がひしゃげていましたが、量産型といい、このカスペン機といい、やや改善されている印象。店頭に並んでいたものでもライデン機程モノアイスリットが歪んでいたり殆ど潰れてしまっていたりするものはなかったです。本来は当たり前の部分ですが、良い点かと。
もっとも、塗装に関しては全塗装が廃止になった事と元々の地味目なカラーリングのおかげで粗が目立ちにくくなっているだけかも。元々のウリであった全塗装が廃止されたおかげで、逆にこのシリーズ特有の商品の品質、工程管理のずさんさが目立たなくなった…というのは皮肉ですね、バンダイさん。
…そもそも目立ちにくくなっているだけで改善したわけではないのですし。