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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
隠れた名作,
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レビュー対象商品: EVERY NIGHT (CD)
多数のヒット作を持つ日本のトップ・アーチストであるため有名な作品も多数あるのだが、アルバムの統一感や作風を考えると、私はこのアルバムが最も好きだ。かつてマイナー展開の深刻な楽曲を歌っていた陽水が信じられないくらいにクリアでライトになった記念碑的作品と言っても良い。全体を覆うトロピカルなムードはかつての陽水からは考えられない空気で、これを初めて聴いた時は大いに驚いた記憶がある。「サナカンダ」〜「クレイジー・ラブ」と続く流れは“NEW陽水”をセンセーショナルに演出した意義のあるメドレーだ。「日本語」を自在に操って音楽を楽しむ陽水の姿は、このあたりから顕在化してきたように思う。日本人離れした声帯の太さと張りのある強い声。この天賦の才能に加え、ある種“抜けた”雰囲気が備わった陽水はもはや「無敵」であり、日本の音楽界の頂点に立ち続けているのも頷ける話だ。このアルバムにはメガヒット曲は入ってはいない。しかし1枚のアルバムとしてのバランスの良さと価値の高さから見た場合、決して忘れてはならない重要な意味合いを持った作品である。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
『サナカンダ』は実在しない謎の島,
By 鉄砲百合 (埼玉県川越市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: EVERY NIGHT (CD)
「サナカンダ」は、僕の好きな陽水の曲の中で、十指に入る曲です。そこで、地図でインドネシア・モルディブ・フィリピンなど「サナカンダ」を探しまくりましたが見つかりませんでした。 最近wikiで調べたら、『井上陽水の造語。南国の島で、あまり治安も良くないけれど、何かありそうな怪しげな島をイメージした』みたいな事が書いてありました。 僕の印象ですが、声の出が一番良い頃のアルバムです。 「ホワイト」〜「バレリーナ」は、声が とても良いですね〜
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
彼方で輝き、人を抱きしめるサナカンダ。,
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レビュー対象商品: EVERY NIGHT (CD)
井上陽水には、彼方への憧れを歌うシリーズがあるが(「夢の中へ」「闇夜の国から」「太陽の街」「なぜか上海」「海へ来なさい」「タイランドファンタジア」など) アルバム1曲目の「サナカンダ」は、そうした中で出色の曲。 井上鑑のアレンジも冴えて、彼方への憧れを歌いあげる。 井上鑑編曲のハードロック風タイトル曲「EVERY NIGHT」もタイトな疾走感が味わえる 「あの娘は恋の中で 強い風と雪を求めた」と歌う「Winter Wind」は、 「娘がねじれる時」「カナリア」につながる佳曲。 鈴木茂と井上鑑が半分ずつ担当した編曲は成功して アルバム全体がうまくまとまっている。 前作『スニーカーダンサー』を引き継ぐ軽やかで、シュールで、説得力がある 陽水ミュージックの魅力にひたれる1枚。 ベスト盤などには入らないアルバム曲が充実している点も 『スニーカーダンサー』と共通する。「復活と再生の喜び」が、この2作にはあふれている。 不満があるとすれば、いつものように充実した演奏を聴かせてくれるバックのメンバーのクレジットが ライナーに記載されていないこと。
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