ブログ「R-style」の主宰者であり、『EVERNOTE「超」仕事術』の著者によるEvernoteとクラウドアプリを利用した知的生産術の本。
EVERNOTEを「使う」ということの意味がよく分かる内容になっている。
EVERNOTEを使い始めてだいぶ経つけど、自分はとてもじゃないけど、ここまで「使っている」とはいえない状況。この本では、Evernoteの利用について、「情報の収集」、「整理」、「加工」、「アウトプット」といったプロセスで説明しているんだけど、今の自分は、「収集」の段階でとどまってしまっている。この本を読んで、その先のプロセスについて勉強できたのは大きかった。
「整理」のプロセスでは、ノートブックやタグの利用方法について説明しているのだが、なかなかそこまでできないなぁっていうのが率直な感想。しかし、著者は「マドルスルー整理法」と名付けて、そういう抵抗感を少なくしてくれる。
著者によれば、「マドルスルー整理法」とは、「望む情報が引き出せる必要最低限の環境を、使いながら徐々に作っていく」ということ。これなら、試行錯誤しながら、自分でもできそうだ。
そのほかでは、Evernoteを利用したKJ法やメタノートの利用の仕方や他のクラウドアプリと連携したアウトプットやセルフマネジメントの方法なども、とても参考になった。
単なるEvernoteの使い方からさらに一歩進んだ「真の使い方」の本と言えよう。
とても良かった。