《EVANESCENT》は、評価がちょっと難しい曲です。
わたしはhydeの歌うバラードが大好きですし、そもそもhydeが日本のVoの中で一番好きなので、
文句なしに5つ星をつけたい。クォリティもさすがで、曲自体に文句のつけどころはないのですが、
気になるのはhydeは本当に好きでこの曲を歌っているのかなあ、というところです。
VAMPSではL'Arc〜en〜Cielとは違うことをやりたい、と言っていたと思いますし、
シングルリリースされた前2曲は確かにラルクではできない類のあまりメロディー重視でないROCKでした。
でも、この《EVANESCENT》は、ラルクで演奏しても違和感がないどころか、かなりはまる曲だと思います。
自分の魅力も市場の動きも客観視できる人だと思うので、今回はバラードをリリースすべきだと
思ったのかもしれませんが、少し心配になります。直截的に言うと、《EVANESCENT》のhydeは
昔から「皆が好きなhyde」であって、今の「hydeが好きなhyde」ではないのかも、と感じました。
情感を込めた歌と歌詞はさすがの一言。あと、ROCKっぽい激しめの声でVAMPSの曲としての
統一感は出ていると思います。
L'Arc〜en〜CielもVAMPSも応援しているので、自分の納得のできる曲をリリースしていってほしいです。
というわけで、かなり悩んで星4つでした。でも、本当にこれからも応援していますよ。