LEAFのパンフレットを販売店で貰って、本書と比較してみた。
装備やナビゲーションシステムを通じてのITサポートサービス、AC・充電のリモコン運転、ヨー慣性モーメント、充電設備、バッテリーの再利用など、パンフレットを詳しく説明した内容が、数多く見られた。
EVは確かに熱損失が少なく、部品も少なく、オイル交換要らずで、排気ガスもない、騒音・振動も少ない、低速トルクが大きく出足がよい、応答性が高い、制御の自由度が高い、といった利点はあり、それらは存分に本書に集約されている。
しかし、本書は日産が出版したものではなく、日本株式会社の社内報と揶揄されるにせよ、新聞社が書いたものであり、利点ばかりでなく、いつまで補助金が続くか不明だとか、バッテリーは使用状況にもよるが5年後に80%に性能が落ちると予想されており、バッテリー交換となれば約¥100万は要るのではないか、といった欠点も書くべきであったし、リチウムイオン電池だけでなく、NAS電池の可能性や、EVを家庭での自然エネルギー発電の蓄電池として利用するスマートグリッドな話なども掲載すべきであったと感じたので、中々興味深い内容であったが、☆1ヶ減点した。