本製品はエントリーレベルとして販売されていますが、コストパフォーマンスが非常に高い商品です。
家庭用ホームシアターとしても、ビジネス用のプレゼンテーションプロジェクタとしても有効に活用できます。
価格を抑えるために、ケーブルやケースは付属していません。
RGBケーブルやHDMIケーブルは必要に応じて購入する必要があります。
ケースについては一般的なB4対応のパソコンバッグなどで対応ができます。
A4程度のサイズですが、厚みがあるのと、ケーブルやリモコンを同梱することを考えると、B4サイズ位のものがあったほうが便利だと思います。
すでに所有している
EPSON Offirio プロジェクター EB-X12 2,800lm XGA 2.3kgと比較してみました。
EB-X12がすばらしいプロジェクだったので、12月にEH-TW400の製品発表があった時から発売を楽しみにしていました。
画質と明るさ:
EH-TW400は2600ルーメン、EX-X12は2800ルーメンですが、この200ルーメンがビジネスプロジェクタとしては大きな違いがあるように感じました。
もちろん2600ルーメンでも明るい部屋で十分鮮明に表現できます。EX-X12の画質が素晴らしいので多少の見劣りがするという程度です。
しかしながら、EH-TW400には新しいモードがついていて、暗い部屋で映画を見るときにはシネマ、ゲームを接続するときにはゲームモードが選択できます。
Wiiを接続してゲームモードで遊んでみましたが、画面はぶれることなくゲームのスピードについてきます。ただ、Wiiセンサーをどこに置くのかで悩んでしまいましたが。
画角:
EH-TW400はワイドが標準です。EX-X12もワイド画面で投影することができますが、やはり標準機能として持っているのと対応しているというのでは操作感や表示の見やすさなどが違います。
スピーカー:
ともに2Wのモノラルスピーカーがついています。
ホームシアターの場合には外部スピーカーをつけて臨場感を高めたいと思いますが、会議やセミナー等、20〜30人の会場ならこれで十分にイメージを伝えることができます。
HDMIケーブルを使えば、パソコンやiPadからケーブル1本で画像も音も出力することができます。
外観:
デザインはほとんど同じです。EX-X12はホワイト、EH-TW400はブラック、ホームプロジェクターという家電製品としてブラックを選択しているのかなと思いますが、ホコリ等が目立つ印象があり、据え置きとして使うなら白が良かったかなと思います。
重さはともに2.3キロ。今回はたまたま海外出張(シリコンバレー)のホテルの会議室に本機を持ち込んで打ち合わせなどをしましたが、非常に好評でした。
米国でも問題なく利用することが出来ました。
オプション:
EX-X12には標準だったケースが付いてないのが残念です。
専用ケースが約1万円ということを考えると、コストダウンのためというのはわかりますが、ホームシアターにしろ、ビジネスにしろ、据え置きしない場合はしまっておくためのケースが必要です。
ホコリ防止程度のもので良いので、つけておいていただけると嬉しかったです。
エプソンの最近のコンパクトプロジェクターには「ピタッと補正」という機能がついていて、プロジェクタとスクリーンの位置(平行であること)を気にしなくても設置できるのが便利です。
特に持ち運んで利用する場合はこの機能があることで、画面を簡単に長方形にすることができます。この機能が付いていることだけでもエプソンのプロジェクターを選択する理由になります。
EX-X12もEH-TW400もセミナーや勉強会でお披露目していますが、この機能についてみなさんがびっくりしています。低価格プロジェクターでもここまでできるのかと感心されているようです。
今回はiPadにアップル純正のHDMIアダプタをつけて、子供たちの運動会や発表会、iTunesでレンタルした動画などを見ましたが、設置が簡単なのですぐに準備ができ本当に便利です。
使いたい時にいつでもすぐ使えるということで、利用回数も増え、結果としてコストパフォーマンスが良くなる要因となっています。
Macbook airでも、mini-displayport経由でHDMI出力をしてみました。1080pもしくは1600×900で出力することができます。サウンドコントロールパネルからエプソンのプロジェクタを選択してやれば、もちろんプロジェクタ内蔵のスピーカーからも音声を出力できました。
今回はシリコンバレーの企業視察の事前勉強会で使いましたが、MacをHDMIで接続、iPadをVGAケーブルで接続して、切り替えながらプレゼンをしました。
切替器がなくてもこんなふうに使うことができるんだと、あらためて感心しました。
ビジネスでも家庭でも使える本製品は「利用回数が多くなる」様々な機能と性能を持っています。どんなものでもたくさん使うということが重要だと思います。
その意味でも、本製品はお勧めです。