ジョーイとジョニーの女を巡るトラブル。
ディーディーの麻薬中毒、音楽性の相違。
メンバー同士の確執に、メンバー交代・・・とシリアスな内容で最初見たときは正直ちょっとへこんだ。
でも、もともとラモーンズは周りに馴染めない個性の強い奴らの集まりだから、色々あって当然。
色んなヘビーな出来事を抱えながらも、彼らは世界中のキッズを奮い立たせ夢を与えてきたんだ。
彼らがいなかったらバンドを始めていなかったというアーティストもたくさんいる。
プライベートはぐちゃぐちゃ、でもひとたびにステージに立てば彼らは「ラモーンズ」として素晴らしいライブをやり遂げてきた。
それって、ロックンロールだなぁ。ものすごいプロフェッシェナルでかっこいいじゃないか?って思った。
でももうトミー以外のオリジナルメンバーは3人とも逝ってしまった。
MTVアウォードの授賞式の夜、じゃあな!と部屋を出ていくディーディーの背中。
小さくなっていく背中をみて、ものすごく悲しい気分になったのは事実。
もうラモーンズはいないんだなぁ・・
ラモーンズのファンとして、最初は知りたくなかった事実もたくさん語られていたけれど今は見てよかったと思っている。
こういう悲喜こもごもをひっくるめて、彼らのやってきた音楽を聴くのもいいんじゃないかなと思った。