『サーバーサイドJavaアンチパターン』の続編として企画された本書では、EJBに絞った43のアンチパターンが集められている。EJB開発で陥りやすい罠、予期される失敗を図面やソースコードを用いながら丁寧に解説してゆく。しかし決して重苦しい雰囲気になっていないのは、「Sledgehammer for a Fly」「Customers in the Kitchen」といったアンチパターン名や、スノーボード等に例えた不安の描写など、著者のユーモアセンスが随所に散りばめられているためだ。原題は、『Bitter EJB』。各章のタイトルは「苦いビルド」「苦いチューニング」といった調子でつづられる(Java関係の用語がコーヒー関連の言葉だということは言うまでもない)。しかも各ジョークがジョークに終わらずきちんと的を得ているため、問題点を理解する助けとなっている点が素晴らしい。
EJBの採用を判断するリーダーをはじめ、開発者には現状のEJBの問題点や危険な使い方を知るうえで非常に有益な内容に仕上がっている。少なくともEJBの仕様が変わるまでは手元に置いておきたい本だ。(大脇太一)
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最も参考になったカスタマーレビュー
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
内容は最高だけど翻訳が ...,
By カスタマー
レビュー対象商品: EJBアンチパターン (単行本)
この翻訳会社 (翻訳集団?) の他の本はここまでひどくないみたいなだけど、この本の翻訳はイマイチ。内容は最高なので、読める人は原書で読んだほうが腹が立たずに済むかも。
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