子供の頃に観た、宝物のような作品。20周年ということは、私は公開当時7歳。ちょうど主人公のエリオット少年と同じくらいの年頃です。思いっきり、感情移入していたことを思い出します。
オトナになった今、子供の頃のように感動できるのだろうか。実はつまらないんじゃないだろうか。そんな不安もあったけれど、杞憂でした。
やはり、おもしろいものはおもしろい。
確かに、オトナの目で見ると、話がご都合主義的だなあ、ハリウッド映画だなあ、と感じる部分は多々あります。しかし、子供の頃に印象的だったシーン、例えばエリオット少年とE.T.が出会うシーンや、E.Tがぬいぐるみの中に隠れるシーンなどは、やはり今でもおもしろい。
20年という期間をおいて、この作品が再びスクリーンで上映されるというのは、素晴しいことだと思います。私のように、子供の頃E.T.を観て感動をした同世代の人たちのうち、少なからぬ人たちは、子供がいることでしょう。親子二代でこの作品を観に来て、いっしょに感動する。20年というのは、うまいタイミングだと思います。
ただ一つ気になったのは、E.Tの表情がずいぶん変わったように感じる点。CGでかなりいじったようで、確かにかわいくはなったのだが、マンガっぽくなってしまったような気もします。