塾に身を任せるのではなく、独学で勉強する受験生にとって、志望校に合格するためにどのようなことを、どのようにして、どういう期間で勉強するかといった方針をたてることは非常に困難なことです。しかし、この本を読むことで合格するために今日何を勉強すべきかということが明確になります。
実際、私も去年(2009年)高校3年生で受験を控えていたのですが、10月初旬にこの本を手にして以来、自分の今すべき勉強が明確になり、そのノルマをこなすために無心の境地で勉強できたように思います。時期的なこともあり、丸々この本を鵜呑みにしたわけではありません。主に参考にしたのは、国語、数学、英語、日本史の教科であり、また教科によっては序盤にすべきとされる参考書をとばして、中盤にすべきとされる参考書から勉強をはじめました。しかし、どの教科にも一貫して重要なのは、この本にも述べられてあるように「反復」であり、どの教科でも基本のスタンスは変わりませんでした。単に精神論だけ、方法論だけを述べた本ではなく、精神論、方法論の両方で参考になる良本でした。
本1冊、そしてこの本の中で推奨されている参考書数冊で合格が手に入るのなら安いものです。私は、塾に通わず、この本を信頼し受験勉強を乗り切りました。東大とまではいきませんでしたが、自分の第一志望の大学の合格はつかみ取ることができました。
この本を読んで、プラスにはなっても、マイナスになるということはないと思います。