私が彼のアルバムで最高の一枚を選ぶとすると間違いなくこれです。 一曲目のWHAT DOES IT TAKEから最後のESTHERまでハズレなしです。 それぞれの曲のクオリティーは言うまでもなく曲順も完璧で、実に計算されたバランスの良さです。 全てがインストではなく、ボーカルの曲が3曲入っているのもまたいいですね。 そのボーカルも実に心地よくサックスをさらに引き立てている感じです。 中でも私が個人的に特に好きな曲はMIDNIGHT MOTION,SADE,CHANPAGNE,SONGBIRD,THREE OF A KIND,ESTHERです。とまあ半分以上になってしまいますが。(笑) このアルバムのすばらしい所は、サックスだけがいいのではなく、全ての楽器がいいのです。 ギターのカッティング、キーボードのフィルイン、ベースライン、ドラム特にスネア、どれをとっても最高です。 クリアで、抜けているんです。 だから何回聞いても飽きません。聞けば聞く程良さが分かってくるのです。 ラストのESTHERはじっくり聞いて下さい。涙が出そうになります。 1986年リリースのアルバムとは思えないほどの質の高さです。今聞いても新鮮です。 余談ですが、ボーカルナンバーの作曲およびプロデュースはN.M.Waldenです。彼はかつてシーラEをプロデュースしたり、高中正義のSAUDADEにも参加してます。