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この作品を聴いて真っ先に思い浮かんだのが
まさにカサンドラ ウィルソンだった。
彼女がブルー ノートへ移籍してからの動きは、
ブルースを中心とした様々な音楽とジャズの融合に他ならなかった。
その動向はかつて行われてきたマイルドな融合ではなく革新的で、
一見してそれと分からないような創造の連続だった。
それ故にこそ本作品もジャズといってよいのだと思う。
リズ ライトは南部ジョージア州の牧師の娘で、
幼少よりゴスペルに親しんできた。
彼女にとっての音楽の原風景はゴスペルにある
と言って差し支えないと思う。
それを下地にブルースやロックを吸収したジャズ。
リズ ライトの音もまた革新的な融合を図った音楽なのである。
vocal : Lizz Wright guitar : Chris Bruce
bass : David Piltch drums : Earl Harvin
keyboards & bucking vocals : Glenn Patscha
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