Originsが久々の不眠ゲームだったので、ついまちきれなくて輸入版に手を出してしまいましたが、
正直それだけの価値はありません。
テクストの量もおそらく半分程度に減っているので、
遠からず日本語ローカライズ版も出るでしょうから、
それを待って購入してもよかったような。
というよりもダウンロードコンテンツで出すのが妥当なボリュームだと思います。
Originsは日本語版/ノーマルで一週目クリアするのに120時間ほどかけましたが、
今作は英語版/カジュアルで一週23時間でした……
どなたか書いておられましたが、
日本語版になった時に6,000円近い価格でリリースされるとすれば……
価格に見合う作品ではないです。
前作が良すぎると第二作は酷評されがちではあるでしょうが、
それを差し引いても残念な仕上がりです。
以下、箇条書きにして満足/不満足な点を上げておきます。
ちなみに、PS3版をプレイしました。
満足
・Originsの登場人物を探すのが楽しかった。
・敵からアイテムを入手するまでのラグなどが解消されていた。
・前作の世界設定は継承されているので、オーレイなど他国への「旅情」をかき立てられる。
不満
・テクスト量が激減したために、前作が持っていた独特の厚みがなくなった。
・マップの使い回しばかり。違う名前のダンジョンなのに地形が同じなのは幻滅させられる。
・会話の選択肢に好感度や主人公の態度を表すアイコンがついている。選ぶ楽しみを奪われた感じが強い。
最後に、これは満足とも不満足ともいえる点ですが、
戦闘時に、キャラクターの挙動が素早すぎるために、
ある意味「ドラゴンエイジ無双」になってしまっていること。
爽快ではあるのだけれど、
「ウォリアーがこんなに身軽じゃないだろう」とか
「メイジの通常攻撃がありえないことに!」とかいう違和感も同時に抱いてしまいまいます。
画像処理に手間をかけるよりも、
アイテム解説などの細部にこそ神は宿る、ということを、
次作(があるとすれば)に活かして欲しいです。
そういう叱咤の意味で星2つ。