ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」、ずいぶん前に日本語で読んだのですが、ストーリーが面白かったことと、何よりも夏の扉を探す猫のピートが印象に残っていました。
今回、知らない単語などはそのままにして、英文で読んでもやはり面白かった。タイム・トラベルの辻褄合わせも楽しめますし、21世紀の現実との比較も面白い。
真冬のコネチカット州の古い農家で、何処かのドアが夏へ通じているはずだと思っている猫のピートは、ひとつひとつのドアをあけて、外には雪しかないことを確認するまで納得しない。ピートのしゃべる「猫語」とあわせて、我が家の飼い猫と重ねてしまうのは私だけでしょうか。「夏への扉」はタイム・トラベルのメタファでもあるわけです。
山下達郎の同名の曲は、この小説をベースにしているそうです。