Just The Way You Areでの彼の歌声、そしてキラキラフワフワとしたロマンチックなサウンド構成…結婚式の入場シーンに使われても全然アリなこの歌にノックアウトされ購入しました。
なんというか…B.o.BとのNothin' On Youを聴いた時にも思ったのですが、凄く甘くて優しい、そして高音で伸びやかさを発揮する歌声がとても印象的だと思いました。
女性を褒める歌を歌わせるなら彼といった感じでしょうか?声だけでなく外見も色男だと思います。
で、「どーせJust The Way〜みたいな曲ばっかなんでしょ?」とか思ってたらその思いは気持ち良く裏切られます。
オープニングはGrenadeで心地よい太鼓のビートと共に少しシリアスな雰囲気で始まり、ひたすら彼女をホメちぎる全米1位獲得のJust The Way You Are。そこからいい流れでのOur First Timeは甘くセクシーなムードのあるR&Bで、そして一変してRunaway Babyのようなハチャメチャ感のある楽しい曲もあれば、彼の故郷のハワイの波打ち際を思わせるレゲエ調の曲もいくつかあり、アルバムの印象としてはとても多彩で秀逸。
そして唯一のバラード曲Talking To The Moonは、ピアノの調べに乗せた美しく儚く切ない歌声が、心にじわぁっと染み渡る名曲です。
ラストを飾るThe Other SideはB.O.Bとのコラボで、ノリのよいリズムとカッコいいメロディで構成されたこの曲でシメを飾るとは中々イキな事をするなと思いました。
そして、彼自身マルチプレイヤーであり生楽器による楽曲にこだわっていて、巷に溢れかえっているエレクトロに頼らないところもまたポイントだと思います。
オーガニックでありながらポップな、本当に良いアルバムを聴かせて頂けました。なんだか楽しくて聴き応えのある曲がいっぱいで、聴いたあとに充実感が味わえます。裏方出身という事もあってか、曲ごとのクオリティが高い。
にしても、誰ですか?和み系美メロシンガーとかいう安っっっぽいキャッチフレーズで売り出したのは。
そんな「何とか系」程度のもんじゃないです。とてもアーティスティックな素晴らしいアルバムなんだからこんな軽いキャッチフレーズじゃもったいないです。
オススメです!