登録情報
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| 1. Don't Give Up On Me (Dan Penn) |
| 2. Fast Train (Van Morrison) |
| 3. Diamond In Your Mind (Tom Waits) |
| 4. Flesh And Blood (Joe Henry) |
| 5. Soul Searchin' (Brian Wilson / Paley) |
| 6. Only A Dream (Van Morrison) |
| 7. The Judgment (Elvis Costello / Cait O'Riordan) |
| 8. Stepchild (Bob Dylan) |
| 9. The Other Side Of The Coin (Nick Lowe) |
| 10. None Of Us Are Free (Mann & Weil / Russell) |
| 11. Sit This One Out (Pick Purnell) |
The 11 songs range from the lazy, seductive plea of the title track and the gravelly gospel of "Diamonds in Your Mind" to the country-soul of "Other Side of the Coin" and the civil-rights-era urgency of "None of Us Are Free." Joe Henry's production is suitably subdued, and the instrumentation--generally guitar, bass, drums, organ, and piano--is sympathetic throughout. And if you doubt that Burke is the real star in a room crowded with those folks, consider this: the two slightest tracks here were written by Wilson and Costello, while one of the best, the album-closing "Sit This One Out," was written by someone named Pick Purnell. A great album not fixed in the past or fully of this decade, Don't Give Up is a crowning achievement of an R&B pioneer who has returned to reclaim his self-bestowed title from the '60s: "The King of Rock and Soul." --Keith Moerer
でだ、このアルバムである。そういった非常にやばい状況にあり、小さなレコードカンパニーのやれることは『ベテランで本物を』録音することになってしまう。本来実力のあるシンガーが冷や飯を食うのはおかしい。ここでジョーヘンリー(ソロアルバムかなりあり、ジェイホークスと最初一緒にやってた優れたプロデューサー)、ダニエルラノアたちがたちあがった。確かにこれだけのビッグネームから曲を提供されるのはこのカリスマシンガーならではだろう。これだけで異常事態だ。間違った方向に進みつつあるレコード業界に対するこれがカウンターパンチであるのは明白である。
素直に感動したということだけ伝えておこう。10点中10点
で、その曲を聞いていくと、サザンソウルクラシックの名ソングライター、D.ペンによる1曲目は可もなし不可もなし。V.モリスンの2曲はモリスン節爆発で、彼のファンには喜ばれるだろう(私はファンじゃないのでトゥーマッチ)。T.ウェイツとコステロの曲はバークにはミスマッチ。ディランの提供曲は変哲のないブルースだが、バークは気持ち良さそうに歌っている。N.ロウのカントリー風のバラードは佳作だ。B.ウィルソンの曲はあまりバーク向きとも思えないが、タイトルから60年代してて楽しめる。マン=ウェイルによる最後から2番目の曲は、本作のベストトラックだろう。ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマをバックに、ヴォーカルの力でスウィングさせてくれる。自然なこぶしにシャウト、ヴォーカルミュージックとしてのゴスペルの魅力に溢れている。
こうやって聞いてくると、多少窮屈そうだったり、よそゆきぽかったりするものの、バークってのは歌がうまいな(かつては、うますぎて退屈なんて思ったけど)。あまりバックの音をいじらずに、バーク本来の歌の力を引き出した功績はジョー・ヘンリーに帰するだろう。ただジョーの自作曲だけ彼のソロ『スカー』やC.ウィルソンのブルーノート盤を思わせて、これはこれで面白かった。次作をこの路線でプロデュースすると、バークの新たなデモーニッシュな魅力がでるかもしれない。
最後の1曲は私の知らないライター(バークの変名?)によるが、掉尾をかざる素晴らしいソウルバラードだ。
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