Dolby Atmos(ドルビーアトモス)特集

まるで映画の中に迷い込んだような没入感をもたらすDolby Atmos(ドルビーアトモス)。概念の解説から、Dolby Atmos対応ブルーレイタイトル、Dolby Atmos環境を構築するためのシアター機器を特集。

Dolby Atmos

Dolby Atmos(ドルビーアトモス)とは

制作者の意図がそのまま伝わる。まるでアトラクションのような、新世代サラウンドフォーマット

Dolby Atmos(ドルビーアトモス)は、これまでのサラウンドフォーマットで採用されていた「チャンネルベース」に加え、「オブジェクト」と呼ばれる移動する物体の音が実世界と同じように構成された、「オブジェクトベース」のサラウンドフォーマット。
視聴者を中心とした360°の二次元だけでなく、上下方向も加えた三次元で音情報を保持している。
つまり、前後左右からだけでなく頭上からも音が届いてくるため、“より音に包まれている”・“劇中に入り込んだ感覚を味わえる”のが最大の特徴。

従来のシステムに加えて、上下方向の移動感をリアルタイムで再現するために頭上から音を届けるためのスピーカーを加えている。
そうすることにより、前後左右だけでなく頭上からも音が響くようになり、三次元で音に包まれる効果が得られる。

※追加するスピーカーには、天井に吊るす・埋め込むトップスピーカー、ハイトスピーカーなどの他に、天井反射を利用したイネーブルドスピーカーがある。

『Dolby Atmos採用 劇場公開作品』視聴レビュー

ターミネーター 新起動 ジェニシス

ダダンダンダダン

ジェームズ・キャメロンが生み出した、SFアクション映画の金字塔「ターミネーター」の第5作目。監督は、TV界で最も批評家が評価する監督の一人と称えられているアラン・テイラー。
ジェームズ・キャメロンはアイデア提供のみの関与ということですが、「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」と述べており、シリーズファンも初めての方も期待の高まる作品。
今回は一般公開前に劇場にて視聴させていただきました。

ネタバレになってしまうため多くは語りませんが、シリーズファン、特に第1作・第2作のファンが思わずニヤリとしてしまうシーンも登場してきます。これは嬉しい演出。
全体的にアクションシーンの割合が高く、終始圧倒されました。肉弾戦・銃撃戦がメインのシリーズですが、本作で新手のターミネーターが登場することで、今までにはない戦闘シーンが大迫力かつリアルに描かれています。3Dで視聴したため臨場感も格別。
第1作・第2作のオマージュが多い反面、アクションシーンも多いので、アクション好きの方にもおすすめの作品です。

加えて、Dolby Atmos対応劇場だったことで音響にも圧倒されました。肉弾戦の打撃音、乱射される銃弾が四方八方に飛び交う音など、映像と音響が完全にリンクするように製作されているのか、劇場空間に作中の音という音が再現されていると感じました。まさに戦闘シーンを映像の場所で見ているような感覚でした。
それに劇場ならではの迫力が加えられ、終始作品に引き込まれました。

ホームシアターとはまた違ったDolby Atmosの効果を感じられました。
劇場で視聴される際は、是非Dolby Atmos対応の劇場での視聴をおすすめします。
Amazonスタッフ M.I(32歳 男性)

『Dolby Atmos採用 ブルーレイ』視聴レビュー

アメリカン・スナイパー

Dolby Atmosの臨場感により、まるで“その場”に描き出されたかのような戦地の真っ只中さながらの迫真の戦闘シーンでの緊張感が、対比で描かれるはずの帰国による平和な日常からも拭えずに鮮明に残ります。
自分が主人公の半生を追体験しているかのごとく、終始没入してしまいました。
作品のメッセージのキーとして、戦争によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)がありますが、まるでその症状に陥ったかのような衝撃の体験をした感覚になりました。
良い・悪い、という前に一度は観ておくべき作品だと思いました。
Amazonスタッフ K.K(32歳 男性)

本作は既に(Dolby Atmosではない)映画館で視聴しており、今回2回目の視聴でDolby Atmosを初めて体験しました。
とにもかくにも圧倒的な臨場感に驚かされました
戦闘シーンでは背後から忍び寄る足音や銃声、頭上の建物からの叫び声などが“聞こえてくるべき方向から”聞こえてきました
視聴するまでは“天井などいろいろな方向にスピーカーが置いてあり、音が聞こえてくる”だけのイメージだったのですが、映画が始まってみると全くレベルが異なりました。
もっと精密に、高次元で音の方向性や移動を感じられました。
Dolby Atmosにより、2度目の視聴でしたが飽きることなく、全く異なった体験をすることができました。
将来、自分の書斎を持つことができ、妻の許可が出れば、ぜひDolby Atmosに対応したシアター機器を購入したいです。
Amazonスタッフ R.U(33歳 男性)

これまで何作かDolby Atmos作品を視聴してきましたが、本作ではまた違った音響効果の印象を受けました。
特に印象的だったのがスピーカーが存在しない場所から音が発せられる点でした。
後方から発砲音、そして前方のスピーカーが存在しない場所から跳弾の音が鳴り響く。銃弾が自分の真横をかすめていく。
オブジェクトオーディオは音に位置情報を持たせられるのが特長ですが、それを改めて体感できたような気がします。
砂嵐のシーンでは向こうから迫ってくる砂嵐の存在を確かに感じ、砂嵐の中に放り込まれると空中に舞う無数の砂の衝突音が自分を取り囲んで緻密に描写され、思わず目を細めてしまうほどでした。
Amazonスタッフ M.I(32歳 男性)

第87回アカデミー賞 音響編集賞受賞 ほか作品賞・主演男優賞など計5部門ノミネート。
間違いなく今夏リリースの新作でNo.1であろう作品。
本作は既に観賞していたが、Dolby Atmosの環境設備が整った上で、改めて観賞。
「制作者の意図したストーリーを忠実に表現出来るのが、ブルーレイであり、Dolby Atmos」。
観賞前に受けた説明に、大きく頷く結果となる。
映画の楽しみ方は多種多様だが自分の中で、新たな選択肢となる程の素晴らしさであった。
ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社 担当者

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ご自宅で手軽にDolby Atmos(ドルビーアトモス)を楽しむには

  1. すでにお持ちの5.1chなどのスピーカーシステムを利用するか、新たにスピーカーを買い揃える。
    ※従来のシアター用スピーカーでOK。

  2. Dolby Atmosの視聴には、Dolby Atmosに対応したAVレシーバーが必要。各社から発売されているモデルから、自分にぴったりのモデルを選択。

  3. 手軽にDolby Atmos環境を構築するなら、イネーブルドスピーカーを利用。フロントスピーカーの上に設置することで、発せられた音が天井で反射し、天井(上部)から発せられた音として視聴者に伝わる。

おすすめの組み合わせ

既存ブルーレイでもDolby Atmosを疑似体験

アップミックス技術「Dolby Surround(ドルビーサラウンド)」で立体音場がスケールアップ

Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応のAVレシーバーには、既存のコンテンツでも上下方向の成分を割振り立体音場をスケールアップする、アップミックス技術「Dolby Surround(ドルビーサラウンド)」が搭載されている。
この技術により、既存のブルーレイソフトでもDolby Atmos(ドルビーアトモス)のように天井からの再生やスピーカー配置を活かした新音場が楽しめる

このアップミックス効果をより感じていただきやすい作品をピックアップ。

Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応 Kindle Fire HDX 8.9タブレット

Fire HDX 8.9はDolby Atmos(ドルビーアトモス)を搭載した初めてのタブレット。
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)はヘッドホンでの視聴時に三次元空間に包まれるような立体的な音場を生み出します。
5.1チャンネルの音場を生み出すだけでなく、再生ごとの音量を最適化し、さらに音響をコンテンツの種類によって自動で調整します。
また、Amazonインスタントビデオ視聴時にはセリフがクリアになるように再生します。

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