4曲目のStraight OnまでがハードなDOGサイド、5曲目からが幻想的なButterflyサイドです。これまでも静と動の曲をうまく両立してきたハートの集大成と言えるかと思います。残念ながらこれを最後にリード・ギタリストのロジャー・フィッシャーが脱退してしまいました。1曲目のCook with Fireはライブテイクですが、永遠に続いてくれというほどカッコイイです。このように中途半端にライブが入っているとアルバム全体が中途半端になりがちですが、High timeにうまくつないでスタジオテイクの世界に引き込まれます。けだるいHijinxの後は、めずらしくファンキーなStraight On、この後はハートらしく幻想的なDog & Butterfly、Lighter Touch、Nada One、Mistral Windと一気に続きます。名曲Mistral Windのけだるい出だしから後半のジャニス・ジョプリンのような嵐の盛り上がりは何度聞いても秀逸です。