FF のオーケストラコンサートの CD / DVD は 『20020220』、『More Friends』、『VOICES』 と持っており、今作 『Distant Worlds』 に収録されている曲は全部被ってしまっていたので購入するかどうか迷っていたのですが、買って正解でした。
まず、『Distant Worlds』 の収録曲はコンサートからの選曲なのですが、録音自体はコンサートの音を使っているのではなく CD のために別に録音したようです。 そのため音質はオーケストラコンサートの CD / DVD とは比べ物になりません。 王立ストックホルムフィルハーモニー管弦楽団の演奏も良く、編集もそれなりにされていて完成度の高さを感じました。
また、編集しているからかもしれませんが、同じ曲 (で同じアレンジ) でも結構印象が違っていたので、これまでのコンサート CD と選曲が被っていても十分に楽しめました。 聞き比べてみるのもいいかと思います。
ただ、演奏が 『20020220』 と比べて格段に上手いかというとそうでもなく、『20020220』 と似たようなものではないかと思います。 (『More Friends』 の演奏は酷かったと思いますが 『20020220』 はそんなことないですよね?)
例えば 「Vamo' alla Flamenco」 のギターは、当然ながらゲストを呼んだ 『20020220』 の方が格段に上手いですし、「愛のテーマ」 や 「Don't be Afraid」 は 『20020220』 の演奏の方が個人的に好みです。 まあ演奏の上手さは似たり寄ったりなので完全に好みの問題ですね。
もちろん 『Distant Worlds』 の方が良いと感じる曲も多くありました。
あと、音に深みと重厚さがあるというのは、編集してるからじゃないかなーと思います。