自分は恐らくBEADYEYEファンの中に1/30ほどの確立で存在すると思われる、oasis以上にRIDEが好きでたまらないファンである。w
良い意味でオアシスの暑苦しさから、一転爽やか軽快な一枚です。
曲調は非常に多様で、ウォールオブサウンド風のTr.6からTr.8ではメロトロンまで引っ張り出しています。
この手のサウンドはオーヴァー・プロデュースに陥りがちですが(RIDEの3rdは正にそれですね…)、非常に洗練されています。サウンドプロダクションに関して100点満点。
ソングライター3人が等しい力関係で曲を作ったのが明らかに正解。この様子はYESに対するAnderson,Bruford,Wakeman & Howeなんかと同じですね。
正直これまでノエルに生殺しにされていたに等しい(笑)アンディ・ベルもその才能を全快。
これまでオアシスは正直ゲムのサイドギター、アンディのベース(個人的には悪い意味で…)兄弟の引き立てに徹していましたが、今作ではこの2人の心地良いツインギターが作品の中核を成しています。
特にTr.1では一発でアンディの物と分かる「あの」個性的なワウギターに涙が出そうになりました。w
RIDEの四作以降の彼が関わった作品ではハリケーン#1なんか突き放して間違いなくベストワーク。
恐らく対等に個性をぶつけ合う相手がいて初めて実力を発揮出来たのでしょう。それはゲムもリアムも同じ。
ブリティッシュ・ロックの良い部分が非常に良く現れたアルバムです。次が楽しみ。