このアルバムの出来や音質については、他の方も書いておられるように素晴らしいの一言です。リマスターによる音質改善は明らかで、1枚目のオリジナル盤も、2枚目のライブ盤も文句なしのサウンドです。
こちらのレビューでは、情報が若干錯綜しているようなので、以下ではこれまで未発表であった貴重な2枚目のライブ盤について3点ほど書きます。
(1)こちらに収録されている曲数は、『Tribute』よりも3曲ほど少なく、No Bone Movies、Good Bye To Romance、Dee(これは元々『Tribute』ではスタジオでの音源でしたが)は収録されていません。Good Bye To Romanceが好きな方には、少し残念な仕様かもしれません。
(2)他のレビュアーの方がランディ・ローズのギター・ソロがないと書かれていますが、Suicide Solutionの途中でしっかりと演奏されています。素晴らしいソロで、『Tribute』でのソロと同様、ランディらしい美しいメロディを堪能できます。それと、トミー・アルドリッジのドラム・ソロも、Steal Awayの終わりのほうの部分にしっかりと収録されています。
(3)ライブの出だしの定番のSE、Carmina Buranaは収録されていません。オーディエンスの歓声とオジーのMCで、このアルバムは始まります。そしてやはり、I Don't Knowの出だしのランディのリフは走り気味です(笑)もちろん、その後はしっかりとテンポを修正しています。
この新しいリマスター盤のメインは、やはり2枚目のライブ盤です。今までの版を持っている人にも、買う価値ありとお勧めできる内容だと思います。