70年代後半のディスコシーンに彗星の如く現れたシック、泥臭いファンキーサウンドでも無く甘いPOPでも無く、かつてない洗練されたサウンドはあっという間に全米どころか世界中の音楽シーンで人気を呼びました。手がけるアーチストの作品は当時のディスコチャートのトップに、恐らくスーパースターの作品として手がけたのはダイアナが初めてだったと記憶しています。然しながら余り知られていませんが、制作直後にはシックとダイアナは激突していたそうです。仕上がったマスターテープのサウンドにダイアナは アタシはシックに参加したんじゃないと一喝しマザーテープを所属のレコード会社のエンジニアに委ねたそうです。シックに制作依頼しておきながらシックらしいパートはカットや音声処理で控え目に仕上げられ、それを聴かされたシック側も制作の意味が無いと シックの名前を使うな!という具合に、...しかし既にリリースされて 皆さんご存知の大反響でベストセラーアルバムになりました。 シックにも大物から続々と仕事が舞い込み それらはビッグヒットして暫く彼ら自身のアルバムすらつくれない程の売れっ子制作者になりました。ダイアナもその後リリースのベストアルバムの片面をこの作品から選曲した位の気に入り様で、衝突騒ぎも何処へやら、、、、オリジナルのシック制作盤はこの作品のデラックスエディションで聴く事ができます。こちらはダイアナ側の実リリース盤のリマスター イキイキとしたダイアナのボーカルが更にイキイキして聴こえて来ます。この時代を知る方の必須盤です。