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Development as Freedom
 
 

Development as Freedom [ペーパーバック]

Amartya Sen
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

By the winner of the 1988 Nobel Prize in Economics,  an essential and  paradigm-altering framework for understanding economic development--for both rich and poor--in the twenty-first century.

Freedom, Sen argues, is both the end and most efficient means of sustaining economic life and the key to securing the general welfare of the world's entire population. Releasing the idea of individual freedom from association with any particular historical, intellectual, political, or religious tradition, Sen clearly demonstrates its current applicability and possibilities. In the new global economy, where, despite unprecedented increases in overall opulence, the contemporary world denies elementary freedoms to vast numbers--perhaps even the majority of people--he concludes, it is still possible to practically and optimistically restain a sense of social accountability. Development as Freedom is essential reading.

内容(「BOOK」データベースより)

倫理なき経済学への警鐘。成長最優先の開発に異議を唱え、貧困からの自由や政治的自由を重視する画期的な開発理論の集大成。1998年度ノーベル経済学賞受賞。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • ペーパーバック: 384ページ
  • 出版社: Anchor; Reprint版 (2000/8/15)
  • 言語 英語, 英語, 英語
  • ISBN-10: 0195655265
  • ISBN-13: 978-0195655261
  • ASIN: 0385720270
  • 発売日: 2000/8/15
  • 商品の寸法: 13.1 x 2 x 20.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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翻訳が悪い 2009/1/23
形式:単行本
内容はいいです。他の方のレビュー通りに、国の開発を経済的な観点からでなく、他の様々な観点から見て本当の自由(自分たちが理想とする生活を追い求める事ができる能力)を追求する事の重要さに焦点を当ててます。例えば、ただ個人の所得を増やす事だけが開発のゴールなのではなく、平均寿命や識字率の向上、さらには選挙で自分の好きな政党に投票できたり、女性が家庭内で夫にしばられることなく意見を言えたり意思決定できるというような事も開発のゴールであるという事を筆者は論じています。

ただし、この本は翻訳に問題があります。出版する前に校正チェックはしなかったのでしょうか?翻訳が非常に悪く、明らかな翻訳ミスや誤字、脱字があります。それだけならまだしも、文章が直訳すぎてわかりにくく、読んで理解するのに非常に苦労します。何より最大のミスは翻訳者がわざと文章を難しく訳してしまった事です。私は原作を英語でも読みましたが、原作の方がずっとわかりやすいです。というのも、本の中で記述されているように、筆者はこの本を専門家以外の多くの人たちに理解してもらうために、あえて難しい単語や表現を使わずに書き下ろしました。しかし、筆者の努力もむなしく日本語版の翻訳ではあえて難しい表現や単語が使われています。一体翻訳者は何を考えているのでしょうか。

多少英語ができる方は是非とも原作を英語で読んでみてください。日本語翻訳よりもずっとわかりやすいです。TOEICの目安としては800くらいあれば大体読めると思います。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By d-r
形式:単行本
本書は、センが「開発の在り方」を世に問うた作品である。議論の本筋は、「人間生活の豊かさ」を満足度や目標達成に伴う充足感などの主観的指標によって計測するアプローチや、所得や資産水準などの客観的とはいえ画一的で個人間の多様性を考慮しない指標から計測するアプローチを批判し、諸個人の特性(年齢、性別、健康状態、文化・宗教的的背景など)から実際に個人が達成できる選択肢の自由度によって豊かさを計測するべきだと主張している、いわゆる「潜在能力アプローチ」の理論である。その具体例の一つとして、センは、バングラディッシュに住む男性と、アメリカのスラムに住む黒人男性の生存率を比較している。この例では、何倍もの所得を得ているはずの黒人男性が最貧国に住む男性よりも長生きできないのである。画一的な所得だけを見る方法では、黒人男性のほうがずっと豊かな生活にあると判断されるのだが、黒人男性の生活が豊かさの実体を伴っていなことは明らかであろう。こういった分かりやすい事例を多く用いながら、センは真の「開発」とは潜在能力の意味での「自由」を拡大することであると主張し、マハティールの考え方に見られるような国家主導による独裁的な開発を批判する。以上のことから、「豊かさ」を見つめ直し、望ましい開発の在り方を考える上で、本書は非常に重要な入門書と呼べるだろう。ただし、この本は残念なことに誤訳箇所が非常に多いのである。しかしながら、全体の意味は十分につかめるので、十分読むに値する本であることは間違いない。
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
開発とは何か、それは「尊厳ある人間それぞれが兼ね備えている本質的自由を増大させるプロセスである」とセンは言及する。それゆえ、開発を通して経済的な富を得るという従来の経済成長中心型の開発戦略に警鐘をならし、人間の潜在能力の発揮を妨げているような障害を取り除くことこそが開発であるとの言及もしている。それゆえ、1980年代後半頃までの経済効率性偏重型の開発思想から見ればセンの思想は斬新であろう。しかし純粋な新古典派経済から見ればセンのこのような思想は嫌われる側面がある。その一方で、世銀のウォルフェンソン総裁もCDFを強調しているように、またスティグリッツもUNDPのHDRの中でトリックルダウン理論を部分的に否定しているように、これまでの開発思想に変革が求められている。そのような中で、本書籍を参考とする意義は十分にある。しかしアドバイスとしては、まずは開発経済学入門編の一般的な書籍を読破され、開発経済の流れを整理してから本書を手に取った方が良いと思われる。
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