Great!! そんな言葉が自然にこぼれてしまう素晴らしいアルバムだ。
After Foreverから飛び出したMark Jansenが本当に奏でたかった音楽(世界)への到達!
そして天女シモーネ嬢は全ての憶測を超越した!
今作は前作The Divine Conspiracyのメタル志向が伏線であったかのように更に増強されている。
しかし、それは前作のような曖昧さではなく緻密に計算されたシンフォ+クワイア+メタルの
融合だ。更にシモーネ嬢の驚愕的な歌唱力の向上により完成された今作はシンフォメタル
のジャンルではトップの位置に着いたと言っても過言ではない。
そしてEpicaをシンフォゴシックと言うジャンルだけでは括れなくなってしまった。
言うなれば『ゴシックテイスト・シンフォニック・メロディックメタル』である。
アルバム全体像を簡単に言えば、2ndの可憐さと3rdの壮大さをブレンドして更に良いところ
だけを抽出したようなクオリティの高い作品である。
特にアルバムの中では異色な曲、M9.Tides of Timeのバラードは天空の神曲である。
鍵盤をベースにしたオープニングから優しいシモーネ嬢の囁くような歌声
そしてクライマックスの壮大な楽曲に天にも届きそうなシモーネ嬢の歌声には
平伏すしかない。圧巻である。
2009年ゴシックイヤー、Sirenia,Delain,Leaves' Eyes,Theatre of Tragedyと素晴らしい
作品が一同に発表されたが締め括りは、このEPICAであろう。