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5つ星のうち 3.0
いや、それほどでも・・・, 2006/12/25
レビュー対象商品: A Deluxe Book of Flower Fairies (ハードカバー)
絶賛されまくってますが、個人的には、それほどのモノではないかと・・・。
確かに装丁は良いので、コストパフォーマンスは素晴らしいと思いますが。
この本には、メアリー・バーカーのオリジナル8冊のうち、
前期の4冊「春」「夏」「秋」「冬」の四季のシリーズのみ、収録されています。
後期の4冊「庭」「木」「道ばた」「アルファベット」は収録されていないのです。
メアリー・バーカーの作品を年代順に見ていくとよくわかりますが、
初期の作品は、背景もほとんど描き込まれておらず、妖精のポーズや構図も単調なものが多い。
そして後の作品になるほど、背景まで丁寧に描き込まれ、躍動感あふれる妖精や全体の構図も、素晴らしく良くなっていきます。
個人的には、後期の作品群こそ彼女の真骨頂!だと思うので、この本の収録では何とも不満。「Deluxe Book」と銘打つにはあまりに・・・という気がします。
メアリー・バーカーを知らない人が、四季のシリーズだけしか見る機会がなかったら、そりゃもったいない!
どうせ買うなら、もう少し奮発して「The Complete Book of the Flower Fairies」の方がオススメです。「Complete Book」はオリジナルの8冊全ての妖精たちが収録されており(つまり「Deluxe Book」の2倍の収録数!)、
しかもイラストのサイズが大きいものも多く、非常に楽しい構成になっています。
印刷も「Deluxe Book」はイマイチですが、「Complete Book」の印刷は素晴らしく、繊細なイラストを堪能できます。
ただし、装丁に関しては「Deluxe Book」の方が上ですよ。
要は、装丁を取るか、中身を取るか・・・ということでしょう。
「Deluxe Book」は豪華に見えるので、プレゼントにはいいかもしれません。
私だったら、迷うことなく「Complete Book」をプレゼントしますが・・・w
35 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
文字通りに豪華で美しく素晴らしい一巻, 2005/2/16
レビュー対象商品: A Deluxe Book of Flower Fairies (ハードカバー)
この本は、たいへん豪華であると共に、端正で美しく、しかも安価である。本のデータは、幅192mm,高さ251mm,厚さ28mm である。全270頁。表紙はかなり厚く、本文部分だけの厚さだと20mm である。小口三方は銀色に印刷されている。本文用紙は白色コート紙で、光沢があって滑らかな上質の紙である。しかもかなり厚みがある。
本の内容は、シセリーの代表的な三つの「花の妖精詩画集(FF of Spring, Summer, Autumn)」に、Blacky Co. が1985年に、彼女の他の詩画集の絵等から取って、独自に編纂した「Flower Fairies of Winter」を加えた、四冊の詩画集を一巻に纏めたものになっている(一年、四季節を一冊にしている)。加えるに、最初に、シセリーのバイオグラフィーと妖精詩画集の成り立ちを、写真やデッサンの画像を付けて解説した文章が30数頁ある。また本文のなかに、本来の詩画集には入っていなかった、扱われている植物・花についての挿し絵を入れた、植物学的にかなり詳しい説明が多数挿入されている。
シセリーの「花の妖精画」の特徴は、描かれているのが、独特の衣装を纏っているとは云え、現実の少年や少女、子供をモデルにした、写実的で生き生きした像であるということと、花や枝や葉の形態の植物学的な正確さだと言える。ここから、シセリー・バーカーの「花の妖精」の持つ、時代を超えて普遍的な「親しみやすさと自然の美」が醸成されているのだと言える。
本書は、すべてのページで花の枠組み飾りか、挿し絵が入っており、全ページ、四色印刷の文字通りの「豪華本」である。装飾は清楚で簡素に工夫されている。おそらく子供向けに造られているのだとも思えるが、至るところの植物学的説明は、中学生か高校生、またはそれ以上の大人向けに記されている。是非一冊、愛蔵本として購入されることを推奨する。
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5つ星のうち 5.0
プレゼントに喜ばれました, 2005/9/17
レビュー対象商品: A Deluxe Book of Flower Fairies (ハードカバー)
ボリュームのある立派な本で、とても綺麗な装丁です。
表紙は、妖精の羽のリンプンをイメージしたのでしょうか、キラキラ銀色の粉を降ったように光るし、中身も非常に綺麗です。
贅沢を言えば、イラストの印刷の色合いが、ハイクラウンのカードで見たのより、やや薄めな気がしますので、くっきりした印刷だともっと良かったなと・・・とはいえ、凄く気になるというほどではないですが。
友人にプレゼントしたら、「とても綺麗な本」だと、喜んでくれました。
本当に凄く立派に見えるんですよね。
この価格で、あれほど感謝されて、申し訳ないほどでした。