80年発表の6作目。ビートルズっぽい曲を演奏するグループというとビートルズのパロディ・グループだったラトルズが有名ですが、いかにもなジャケットを冠したユートピアのこのアルバムも大変素晴らしい似非ビートルズぶり(w を披露しています。前作で確立された究極の3分ポップ・ミュージックを掘り薦めるためか、ビートルズっぽい曲を一曲作ってみたら、盛り上がってしまって全曲ビートルズっぽい曲だけでアルバムが完成してしまった・・・という作品で、楽しくて仕方がないという雰囲気が全体からヒシヒシと伝わって来ます。初期から中期までの曲調がめいんになっています。ビートルズっぽいけど本質的にはユートピアの音だってところがミソ。ユートピアとしても絶頂期の作品であり、パワー・ポップという側面だけでとらえると前作、本作、82年の「UTOPIA」がベリー・ベスト。押さえておきたいアルバムです。