Kenのspeedに続くソロsingle第二段。バラードの導入、ラルクで言えばmilky wayみたいなアコギのカッティングの甘い音色から、サビ前に太鼓がドンドコ鳴り始めたと思ったら、突如ヘビメタみたいな激しいメロディーに早変わりするという相変わらずのミスマッチな構成。
思えばhydeといい、ちょっと前からラルクの作曲陣の要である二人には、そういう発想が一つのやり方として定着しているみたいだ。そういえば以前TVか雑誌のインタビューで「ありえないものとありえないものを掛け合わせてつくる」みたいな発言をしてた気がする。今後の彼らの活動を追っていく上で、その考えを頭に入れておくとちょっと面白いかもしれない。
話が反れてしまったが、Kenの歌の成長ぶりが本当に素晴らしい。まあ前作から少し期間が空いてるせいもあるが、今、海外では別パートのヴォーカル転身で第一線で成功してるのはFoo Fightersのデイブ・グロールあたりが真っ先に浮かぶけれど、Kenにはそんなふうになれるポテンシャルがあると思う。もちろん今はまだプロとしての域には達してないんだけど、この分だとそれもそう遠い日ではないんじゃないかと感じられて、本当にこれからが楽しみだ。
でもね、ゴメン。今回は最後のカラオケのインストが一番良く聴こえてしまった。だって、この人のギターはそれだけで十分に歌えてるんだもの・・・。そうそう、まわりでは全編インストのソロギターアルバムを出してくれという意見もチラホラ。なんにせよファンには非常に楽しめた一枚でした。オマケのDVDもspeedのlive演奏合わせて30分くらいあるし・・・。