正直言って読み続けるのが苦痛だったのでやめました。
携帯で読む小説が元になり出版されたものだと知り興味があったので手に取ってみたのですが、
貴重な時間を使って読み続けるものではないな、と判断せざるをえませんでした。
小説はその時々の文化、時代を表すものであり多様性があり変化していくものだと思います。
ただその多様性も品性があり他を認めた上で自己を多くの人に認めてもらうことで価値を築き
あげていき、後年の評価を待つものと考えています。
愛や友情といった心情を刺激するような言葉を出し、あおるような形で過激な文章を載せて
読ませるものがいいとは思えません。これはテレビのバラエティ番組に踊らされている視聴者と
全く同じようなものです。
また小説は最初の出会いが後々に読むもの、考え方に影響を与えることがかなり強くあると思います。
それほど最初に読む小説は重要だと思うのですが、その点でもこれははっきりと人に勧めることは
できません。効果音が多かったり会話ばかりの小説、現代のものを描く小説すべてを否定する
わけではありませんが、人生の時間を使って読むのならもっと別なものがあるはずです。
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ただマーケティング的には現在はこういった携帯小説で売れてから本の形で出版するというのも
ありなのかな、と思います。出版部数が伸び悩む中で出版側は売れるものを探すのにかなり
必死なんでしょう。そういった意味では興味がありますが、結果的に日本の小説が世界で相手にされず
日本の小さなマーケットで細々と生き残るようなものにはなって欲しくないです。